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【墓参りを論破】親族うじゃうじゃの実家でくつろげない私、義実家でもグータラできる夫。「お盆の帰省は休みの浪費」と啓発したい、ある主婦の懊悩

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

2023年のお盆は8月13日~16日。企業によっては1週間ほどが夏季休暇となるケースも少なくないだろう。大人の夏休みにあたるお盆休みへの思いは、その人の置かれた立場によりけり。楽しみにしている人もいれば、ストレスに感じて戦々恐々としている人もおられるかもしれない。

©︎Getty Images

危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。
「ある調査によれば、7割程度の既婚女性が義実家への帰省に対し『疲れる』『行きたくない』と思っていることがわかったそうです。このことが原因で夫婦間のトラブルに発展するケースも考えられます。実家や義実家への帰省をストレスに感じる方は、夫婦間でよく相談をした上で、帰省イベントは挨拶や墓参り程度で済ませて宿泊はやめておく、遠方なら宿を取るなど、割り切ったやり方を実践することも必要なのではないでしょうか」

今回、話を聞いたのはお盆休みの過ごし方をめぐって夫婦間で対立し、夫への嫌悪感がこれまでにも増して高まってしまったという小石原順子さん(仮名)。「何か解決のアイデアをいただくきっかけにしたい」とのことで、現況を詳しく語ってくれた。

順子さんは中学1年の女児の母であり会社員でもある。今年のお盆休みについては夫の会社は1週間、順子さんの会社は暦どおりだという。

「実家と義実家に家族で1泊ずつするのが長年の習慣になっているのですが、私の夏休みは毎回帰省だけで終わってしまうのが常でした。例年夫の会社の方が休みが長くて私1人がへとへとになるパターン。それでも去年までの3年間はコロナで帰省はことごとく中止に。地元近くのテーマパークなどへ家族旅行に行ったので、疲労は肉体の方だけで済んでいました」

コロナ規制が緩和された今、また以前の「ダブル実家帰省」を強いられると思うと憂鬱過ぎると順子さんは語る。



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