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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「住む世界が違うって感じ」帰省中眠れない妻を横目に、夫はぐうたら。お盆帰省を論破したい!

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

【前回のあらすじ】

中1の娘を持つ共働きの順子さん(仮名)一家は、毎年お盆休みに実家帰省を行なっていたが、コロナ禍ということもあり、ここ3年間は実家や義実家への帰省は中止にしていた。しかしコロナ規制が緩和され、コロナ禍前のようにダブル実家帰省を行なうことにしたが、順子さんはストレスを感じていた。

「義実家は、夫が1人っ子ということもあり、小姑などはおらず、他の親戚がたくさん集まるようなことはないものの、義両親とみっちり2日間過ごさなければなりません。片付けも含めれば義母と3時間ほどキッチンに立つのですが、義母のやり方と自分の調理・片付けの仕方が違うので緊張しますし気を遣います」

しかし、順子さんがさらに嫌うのは、恒例となった姑からのある「催促」だ。

「これも本当にうんざりなのですが、『私も1人しか産まなかったけど、1人っ子はかわいそうだし、わがままに育つの。やっぱり最低2人よ。少子化も深刻なんだし』と、2人目の子どもの話ばかり。たまに電話で話す時もいつもそれなんです。そもそも少子化を引き合いに出すのがおかしい。子ども1人で十分だというのは夫の意向だと何度言ってもスルーなんです」



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