ガジアーノ&ガーリングの「アンティーブスⅡ 」
続いては、「初」という言葉が絡んだ靴、オールデンの名靴、王道の英国靴、ホールカットの靴、足元を涼しげに見せる靴、ゲリラ豪雨にも負けないビジネス靴、ブラウン靴、よくお手入れされたブーツ、チョコレート色の靴、新たに手に入れた靴の回に続いて、11回目の登場となった@sho.1588さんの投稿から。ガジアーノ&ガーリング(Gaziano & Girling)の「アンティーブスⅡ (ANTIBESⅡ)」です。
チーニーなどでシューズデザイナー、モデリストとして活躍した後、エドワード・グリーンにてデザイナー兼ビスポーク部門の責任者として手腕を発揮。ラスト「#82」や「#888」を手掛け、エドワード・グリーンの成功を支えたトニー・ガジアーノ(Tony Gaziano)。
一方、ジョンロブ・ロンドンやジョージ・クレバリー、フォスター&サンなどで難易度の高いオーダーメイド靴を手掛けてきた靴職人が、ディーン・ガーリング(Dean Girling)。
この天才2人が、2006年に設立したのがガジアーノ&ガーリング(Gaziano&Girling)です。
数多名作靴を世に送り出していますが、ローファーといえば「アンティーブス」で、ツイストしたサドル、そしてそこから伸びるスキンステッチがポイントです。
ラストは、甲が低めなセミスクエアのKN14。
@sho.1588さんは、クロムとタンニンを用いた混合鞣しによって、しなやかでありながら適度な弾力を持った質感で、ゆっくりとエイジングしていく、両方の良さを併せ持った皮革ハッチグレインを採用したようで、これからの育ち具合が楽しみ!
バシバシ履くとのことなので、その経過もこまめに報告してくれるのをお待ちしています。
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