ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
FASHION あなたの靴、見せてください!

春がくると履きたくなる、至極のローファー6選。もう怠け者だなんて言わせねーよ!

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
靴を偏愛する こじラグ谷中が、さらに靴企画を充実させるべくスタートさせた「靴魂(くつたま)」! インスタグラムに#靴魂のハッシュタグを付けてポストされたソウルメイトの投稿から、独断と偏見、そして魂を込めて厳選! あなたの靴が見たいから〜。

ピッタリな「シンデレラローファー」見つけたら、きっと春が楽しくなります!

2月19日は、二十四節気の「雨水(うすい)」。降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まるころを指します。各所に積もった雪が解け出して田畑を潤すことから、かつては農耕を始める時期の目安とされてきました。寒さもゆるみ、眠っていた動植物も目覚めるわけです。。

雪が溶けて川になって流れていきます。つくしの子がはずかしげに顔を出します。もうすぐ……

そう! 春ですね。ということで、第123弾は春の陽気につられると履きたくなるローファーを再度ピックアップしてみたいと思います。

ローファーは「loafer」と表記し、「怠け者・ならず者」という意味。その名の通り、本来靴紐を結んで履くべきだったものを、靴紐をなくしても手軽に履けるように仕上げた靴(スリッポン)のことです。

かつて、英国の王室や貴族階級が室内履きとして使用していたルームシューズが、その利便性から外履きでも履かれるようになって人気となり、一般社会へも浸透していきました。

後にアメリカへ渡ると、G.H.バス(G.H.BASS)が、ノルウェーのスリッパ タイプのモカシンを元に「ウィージャンズ(Weejuns)」と名づけたローファーを販売し、大流行。アイビーリーガーたちが、「ウィージャンズ」の切れ込み部分に 1セントコイン(ペニー)を差し込んだのがファッションとなって大ブレイクし、その流行は日本へも飛び火し、足元に欠かせない靴へと成長していきます。

では話をクルリンパと戻して、ローファーの投稿5選をご紹介していきます!

ジョンロブの「ロペス」

まずは、オールデンのコードバン靴の回に続いての登場となる@nonsutotsupumariburuさんの投稿から。ジョンロブ(JOHN LOBB)の「ロペス(LOPEZ)」です。

Yahoo! 配信用パラグラフ分割

1950年、大リーガーのアキリーノ・ロペスがオーダーしたビスポークシューズを由来とし、1982年に登場したローファーが「ロペス」。

アッパーのサイド部分は一枚革で構成され、エプロン部分の拝みモカステッチはとにかく細かく、サドル部分のストラップ・ホールが独特な楕円形をしているのも特長です。

日本における「ロペス」の売れ行きは つねに好調で、ジョンロブの中でも上位3位に入るほどなんだそう。

@nonsutotsupumariburuさんの「ロペス」は、濃いめのダークブラウンが退色して、赤茶っぽくなってきているとのこと。この色の変化がブラウン靴の楽しみでもあります。

濃い色を入れていく方が多いですが、あえて無色で明るさを楽しむといのも面白そう。ぜひ、また経年変化したら報告をお願いします。

そして、この「ロペス」もたっぷり手入れして可愛がってあげてください。イイ靴は 良い反応して一気に輝きを取り戻しますから。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5