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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

絶滅危惧種の後輪駆動スポーツカー、レクサスRC300と2泊3日を過ごした結果…

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日常のドライブモードはノーマルかスポーツSで十分でしょうか。RC300のモード切替は主にエンジンとトランスミッションの制御切り替えで、ドライバーの意図を反映してくれます。スポーツモード以上を選ぶのはアクセルを多めに踏み込んで走りたいのではなく、クルマの反応を重視したいから。表現を変えれば会話のズレをなくしたいのです。

RC300はRC350のような可変ギアレシオを採用したステアリング系とそれぞれの制御を統括するタイプ(LDH=レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)ではありませんが、個人的には経験値から可変ギアレシオのステアリングはいらいないと思っているのでワタシには好感がもてました。ただRC350に乗れば心変わりもあるでしょうが、お値段とパフォーマンス性能のバランス、直4ターボのパンチ力はRC300の真骨頂でしょうか。

正直、RC300Fスポーツが欲しくなりました。自分で買うなら標準仕様ではなく寒冷地仕様(北海道は寒冷地仕様が標準)を選びます。主な装備はウインドシールドデアイサー、ヘッドランプクリーナー、リヤフォグランプ、フロントヒーター(電気式で瞬時に立ち上がる補助ヒーター)が備わります。ただし、LLC濃度50%で納車されるので寒冷地以外の方は標準のLLC濃度30%で収めてもらうようにしてください。

撮影車両は有償ボディカラー代金を含め、トルセンLSD、三眼フルLEDヘッドランプ、マークレビンソンプレミアムオサウンドシステムなどメーカーオプションを47万7400円ほど追加し682万1400円という内容。決して少なくはない出費ですが、対価は十分あると思います。

Text:Seiichi Norishige

レクサスRC



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