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【世界で今年行くべき都市、第2位の盛岡】その理由は!? 干場編集長体当たり突撃取材!
〜三大麺と巨石とグルメと…岩手、盛岡、気絶旅〜(総集編)

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東家(あずまや)本店

「岩手に住んでいるとわんこそばをすることはなくて…(笑)、普通にカツ丼を食べに来ています」と菅原さんが紹介してくれたのは、わんこそばの超有名店であり、わんこそばを食べない地元の方々にも愛されている、明治40年創業の「東家」。

[住所]岩手県盛岡市中ノ橋通1-8ー3 [電話]0120-733-130 [営業時間]11:00~15:00・17:00~19:00

そもそもどうして「わんこそば」が誕生したのでしょう?

岩手では昔から、冠婚葬祭などの宴会の締めにそばをたくさん振る舞うという風習があります。寒くて雪が多い土地柄のため、かつては米は十分に育たず、そばの栽培のほうが盛んだったそうです。

しかし、そばは茹でなければならず、宴会の出席者が多い場合は1人前ずつ用意していると相当な時間がかかります。そこで、1人に1人前の分量をきっちりと出すのではなく、何回にも分けて少量ずつ出し、お代わりをしてもらうようにしたのです。このように、大人数分のそばをゆで続けて何回にも分けて出すことで、皆がお腹一杯になるまで食べる事ができ満足してもらえた…これが「わんこそば」の発祥と言われています。(※諸説あります)

実はそばだけじゃありません。目の前には鶏そぼろにとろろ、一升漬けや刺身、なめこおろしなどの薬味がずらり。これで“味変”できて飽きずにそばを食べられる、というわけなんですが、薬味だけでお腹がいっぱいになりそうなボリューム感。

わんこそば15杯で通常のおそば1人前、終了したいときはフタを閉じるのがルールです。フタを閉じないと、いつまでもお椀にそばを入れられ続けますのでご注意を(笑)。

これまでの最高記録は、男性で530杯、女性で570杯(女性のほうが多い!ちなみにどちらもフードファイターの方の記録!)

「はい、じゃーんじゃん」というスタッフさんの明るい掛け声とともに、次々とお椀に入れられていくわんこそば。この妙に頭に残る掛け声が、しばらく脳内リピートすること必至です。

果たして干場は100杯を越えられたのでしょうか?



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