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【「ファッション好き」が日本でいま一番行くべき店】
ニューヨークタイムズで世界第2位に選ばれた街・盛岡の「菅原靴店」に初潜入!
〜干場×菅原靴店 岩手、盛岡、気絶旅〜(後編) 

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Sponsored by Sugawara Ltd.

「昨今、日本全国に個性豊かなセレクトショップが増えていますが、イタリアを初めとする世界のトレンドをいち早くキャッチし、一般の方々も使いやすいアイテムを厳選。こんなにも素晴らしいバランスで取りそろえているお店は他にないと思います」

そう干場に言わしめる名店、それが岩手県盛岡市の中心部にある「菅原靴店」。

お店の顔とも言える1階を詳しく紹介した前編に引き続いて、後編では最近リニューアルしたというメンズフロアの3階、そして2階のレディースフロアをご案内していきます。

【3階】お店のなかにバーが誕生!? その名も「Sugawara Bar」

エレベーターで3階にあがるとすぐ右手にあるのが、新たに作ったというバーカウンター。

「買い物って結構体力がいるじゃないですか。だから、合間に休憩して一杯飲めるところが欲しかったんですよね」と菅原さん。こちらでいただけるのは、菅原さん厳選のイタリア産オレンジジュースやシャンパン、ワインなど。

この日干場がいただいたのは、domaine Hasipa(ドメーヌ ハシパ)の100%葡萄ジュース。菅原さんに教えてもらって以来、あまりの美味しさにドハマリし、毎年10本程度購入しているという干場。最近は人気になりすぎて、なかなか買えないのだとか。
バーカウンターの奥にディスプレイされているのは、南部鉄器の最高峰と言われる鈴木盛久工房の17代目に作っていただいた南部鉄瓶。

【3階】着るだけでモダンゴルファー! ゴルフ&スポーツコーナー

昨今のゴルフ人気を受けて、スポーティなカジュアル着や、ゴルフバッグやアイアンカバーなどの小物類を各種取りそろえている。機能性は高く、デザインは都会的。そんな日常的に使えるようなアイテムがセレクトされているのはさすが。

BRIEFING(ブリーフィング)のシルバーグレーのゴルフバッグ。軽いだけでなくスタイリッシュで格好いい。同じカラーでトートバッグやアイアンカバーなども揃えることが可能。
こちらもBRIEFING(ブリーフィング)。オフホワイトのジップパーカーは、コットン100%なのにニットライクな素材感。キックバックが強く、夏場でも朝の寒いときなどにさらっと着られる。
珍しいのが、P.M.D.S(ピーエムディーエス)という、ナポリのジーンズブランドが手がけたゴルフウエア。よく伸びて、しっかりと戻る生地を使用。同ブランドのモックネックのTシャツを組み合わせれば、モダンゴルファーのできあがり。
ゴルフはもちろんのこと、都会派アクティブウエアとしておなじみ、干場プロデュースのK-3B(ケースリービー)も数多く取り揃えている。プライベートでもK-3Bをかなり愛用している干場、この日のパンツもK-3B。
胸元にゴアテックスのポケットがついたHERNO(ヘルノ)のTシャツ。いわゆるポケTの進化版。
アイウェアで菅原さんが注目しているのがEYEVOL(アイボル)。非常に軽くてフレキシビリティがあり、普段使いはもちろんのこと、ゴルフ、ランニング、サーフィン、釣りなどアクティブなシーンでもズレることなく快適に使える。
実はこの日菅原さんがかけていたのもEYEVOLのもの。日本人の顔立ちに合わせてノーズパッドが高いため、干場がサングラス選びの必須条件としている「フレームが眉毛と同じライン」になる。

【3階】まさに垂涎モノばかり!極上レザージャケット

EMMETI(エンメティ)にCALIBRO 12(カリブロ ドディチ)、VALSTAR(ヴァルスター)と、干場が愛して止まないレザーブランドが勢揃い。ブランドセレクトもさることながら、型、色バリエの豊富さには干場も感嘆!どれを選んでも間違いがなく、男前度が爆上がりする、というのも菅原靴店のすごいところ。

大人気のEMMETI(エンメティ)から、最近干場が作ったというM-65型。ハードな印象にセクシーさがプラスされている。
EMMETIより、菅原靴店別注のJOSEPH(ジョセフ)。
「これすごい!」と干場もびっくり。ストレッチ素材とレザーを組み合わせたハイブリッドな一着もEMMETIのもの。
イタリアの男の人といえばコレ、定番VALSTAR(ヴァルスター)はベージュが人気。ライダースはハードすぎてちょっとむずがゆい、着られない、という人にちょうどいい一着。
レザージャケットの最高峰、CALIBRO 12(カリブロ ドディチ)。とてもしなやかで軽くて美しいラム革を使用しており、そのクオリティを菅原さんも干場も絶賛。とくにこのブラウンは、某超一流メゾンが発注したものと全く同じ革を使用しているのだとか。

【3階】大人体型をカバーして美脚を叶えるパンツ&カジュアルウェア

もちろんパンツだって抜かりなし。確かな技術力を礎に、現代的な素材や洗練されたシルエットでいま大人気のgiabsarchivio(ジャブス アルキヴィオ)をはじめ、トリノ発パンツ専業メーカーとして名高いPT TORINO(ピーティートリノ)、2019年デビューながら瞬く間に大人気ブランドとなったYCHAI(イカイ)のデニムなど。

細身シルエットで人気のgiabsarchivioのMASACCIO(マサッチョ)を進化させたという、菅原別注のSUGATINO(スガティーノ)。「実は、マサッチョが穿きたいけれど細すぎて入らないというお客様が多かったんです。そこで、太ももやふくらはぎを絶妙に太くしつつ、シルエットはマサッチョと変わらないというオリジナルを作りました。これが非常によく売れています」(菅原さん)
「ジャケットに似合うデニム」と干場が称するYCHAI。この日菅原さんが穿いていたホワイトデニムは、YCHAIの代表モデルで大人気のROBUSTO(ロブスト)。適度なゆとりがあり、大人の男性の体型を美しく見せてくれる。足元は、菅原さんがWHのサイドゴアブーツ、マネキンはHENDERSON(ヘンダーソン)のスニーカー。
各色取り揃えている、PT TORINO(ピーティートリノ)のデニム。菅原さんイチオシの色は、昨年からよく売れているという、イタリアっぽい綺麗な色合いのライトグレー。今季は珍しく、激しめのクラッシュデニムも登場している。「今年はこんなクラッシュデニム、穿きたい気分ですね」と干場。
夏の羽織り物としてオススメなのがgim(ジム)のボタンなしカーディガン。レストランなどに行くとき、Tシャツだとなんかサマにならないけれど、ジャケットを着るほどではない、そんなシーンで大活躍。リネン100%で軽やかに着こなせる。
SEALUP(シーラップ)のジャケットは、1970年代の某有名ブランドのアーカイブを復刻させたモデル。トレンチとミリタリーの合間くらいで、男っぽく格好いい。ハイウエストのため足が長く見える。
首の後ろにあるSEALUPのロゴがさりげないアクセントで、女性ウケも抜群。

【3階】オーダースーツからニットまで。きれいめ上品な服&小物も充実

大人の男の上品な着こなしには欠かせないニット類。取り扱っているブランドは、イタリアを代表する歴史あるニットメーカーGRAN SASSO(グランサッソ)や、最高級の糸を専門の職人が織り上げていく、ハイクオリティさが評判のSettefili Cashimere(セッテフィーリ  カシミヤ)、18世紀にスコットランドで誕生し、最高の着心地を提供するDrumohr(ドルモア)など、超一流ブランドのものばかり。
イタリアのパンツ専業ブランド、BERWITCH(ベルウィッチ)の人気の型SCOTCH(スコッチ)は各色取り揃えて。「このパンツはわたりが太くて下に向かってテーパードしていき、ウエスト部分は後ろのほうが高くなっているから、穿き心地が抜群なんですよね」(干場)
体型に沿うようなエレガントなシルエットでおなじみ、TAGLIATORE(タリアトーレ)のジャケットやセットアップ。「この春夏はTシャツにスニーカーで軽やかに着こなしたいですね」(干場)
美脚シルエットが世界中で高く評価されている、パンツ専業ブランドINCOTEX(インコテックス)は、いちばん売れ筋の100番を各色取り揃えている。
シャンブレーっぽい見た目で、ちょっとストレッチが入っているというユニークな生地のTITO ALLEGRETTO(ティト アレグレット)のスーツ。
ネクタイコーナーにはATTO VANNUCCI(アットバンヌッチ)やFRANCO BASSI(フランコバッシ)など。菅原さんオススメはTHE SOLE(ザ ソール)が作ったフレスコのニットタイ。「通常のニットタイは剣先が四角いものが多いんですが、こちらはちゃんと剣先になっているんです。非常によく売れています」(菅原さん)
日本最高峰の縫製工場、東和プラムのパターンオーダも受注している。価格はカノニコクラスで約13万円〜、ロロ・ピアーナで約15万〜とかなりお手頃。「僕は、岩手の優れた産業や技術を日本、そして世界にもっともっと広めていきたいんです。なのであまり利益は取っていません。それよりも、みなさんに最高峰の工場が仕立てるフル毛芯の“本物のスーツ”の素晴らしさを知っていただきたいですね」(菅原さん)

【3階】こんなところにも岩手らしさが!? 必見の小物類

中まで美しいパティーヌ(ムラ染め)仕上げのお財布は、トスカーナのSPERNANZONI(スペルナンツォーニ)のもの。表面に刻まれているのは岩手を代表する詩人、宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の英訳された詩。菅原靴店別注の逸品。
BELLE MAIN(ベリュマン)の二層式ハンドローション。顔のお手入れを化粧水と乳液で行うように、与えた水分を油分でフタをするというケアがこれ1本で可能。使用後の肌はしっとりと柔らかく潤いつつもハンドクリームのようにベトつかないので、直後にパソコンや書類を触っても問題なし。「これはいい!」と、ロケ後には干場やスタッフも購入。

*****

最後にレディースのセレクトショップとなっている2階をご紹介。靴はもちろんのこと、華やかで洗練された印象を与えつつ、ボディラインを美しく見せてくれる洋服や、ちょっとした贈り物に最適なバッグなどの小物類も充実しています。

【2階】デイリーに使えて洗練度アップ。大人の女性に嬉しい服&小物

体型を美しく見せてくれる、デイリーユースの服が集まっている2階レディースフロア。いま日本全国で大人気のDENHAM(デンハム)のデニムやSACRA(サクラ)のブラウス、VIOLA d'ORO(ヴィオラドーロ)のバッグなど、都会的で厳選された品揃え。パートナーと一緒に買い物に訪れても、どちらも退屈することなく、心ゆくまでショッピングを楽しめる、菅原靴店はそんな場所なのです。

ハサミのマークが愛らしい、オランダのジーンズブランドDENHAMMのデニムは女性にも人気。「体型を綺麗に見せてくれて、一度穿くと他のデニムを穿けなくなる」という声が、お客さんやスタッフから続出。
常に人気のACQUA DI PALMA(アクア ディ パルマ)のフレグランス。最近はブラックのフタとラベルが目印のSIGNATURES OF THE SUN(シグネチャー オブ ザ サン)のシリーズが特に人気。注目の香りは、OSMANTHUS(オスマンサス)や、新しく出た LILY OF THE VALLEY(リリーオブザバレー)。「丸の内あたりで働く綺麗な女性がつけてそう! これはモテますね!」と干場。
3階でも登場したCALIBRO 12(カリブロ ドディチ)のレザージャケットのレディース。
ジャパンブランド、SACRA(サクラ)のブラウスは「体型を拾わず美しく華やかに見せてくれるんです」と菅原さんイチオシ。「これにデンハムのジーンズ、菅原靴店のスニーカーで、アクア ディ パルマのオスマンサスの香りを漂わせたら、完璧ですね!」(干場)
大人気すぎて、撮影時には“入荷待ち”状態だったCARTHUSIA(カルトゥージア)。レモンの香りで有名な、カプリ島のフレグランス。「上品な香り立ちで手を清潔にもできるハンドジェルがオススメです」(菅原さん)
レディースバッグで注力しているのが、国産のVIOLA d'ORO(ヴィオラ ドーロ)。アルカンターラという合成スエード素材で、とても軽いだけでなく、洗濯も可能。使いやすい大きさと手頃な価格帯は“日常的に気兼ねなく使える”と大人気。「奥さんに毎日迷惑かけて申し訳ないな〜、なんてときに、このバッグをプレゼントすると非常に喜ばれます」(菅原さん)
菅原靴店オリジナルブランドPer noi(ペルノイ)は靴だけでなくジュエリーもある。ゴールドを基調にした繊細なデザインにブラックダイヤなどを散りばめ、大人の女性にほどよい華やぎを添えてくれるコレクションの数々は、日常的に使いやすいものばかり。
「イタリアの靴業界では、ヴィットリオと言えば誰もが感嘆する、いわばイタリア靴の最高峰ブランドなんです」と菅原さんが称するのが、VITTORIO VIRGILI(ヴィットリオ ヴィルジリ)。まだ日本では取扱店舗が少ないため、実物を見てみたい、試着したいという方はぜひ菅原靴店へ!
「ヨーロッパも日本も、今はメンズテイストの靴が女性に非常に人気ですね」と菅原さん。その代表格がOfficine Creative(オフィチーネ クリエイティブ)。しなやかで履きやすいだけでなく、こなれたモード感を演出できる。

*****

干場:いやぁ、盛りだくさんでした。ラインナップも品揃えも、本当に凄い!そして何よりも菅原さんの商品知識と一品一品に込められている愛情が素晴らしい! セレクトショップって、こうやって訪れて、スタッフの方と喋るとめちゃくちゃ楽しいんですよね〜

菅原:そうですね、いくらでも話せますので(笑)、ぜひリアルに菅原靴店に来てほしいですね。うちでは『Sugawara Bar』という、毎週月曜日の20時配信のYouTubeもやっています。そこではさらに詳しく商品について説明していますので、良かったらぜひそちらもご覧ください!

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東京から新幹線に乗って2時間少々。雄大な自然や温泉、三大麺をはじめとする美味の数々、昔ながらの雰囲気を残した街並み、伝統に裏打ちされた確かな技術を有したモノづくりの文化……。ニューヨークタイムズで「世界で行くべき都市・第2位」に盛岡が選ばれたというのも納得です。

その盛岡ブームを牽引する存在であり、東北から世界へとその魅力を発信し続けている、“かなりオモシロイ店”、「菅原靴店」。ぜひ今度の週末にふらりと訪れて、買い物、そして盛岡を楽しんでみてはいかがでしょうか?

最後に……動画の合間にちょこちょこと入っていた観光スポットやグルメ、なんだか妙に気になりますよね? 安心してください。FORZA STYLEが厳選した岩手の気絶スポット情報満載の「干場×菅原靴店 岩手、盛岡、気絶旅」総集編は4月30日に公開します。こちらもどうぞお見逃しなく!
 

【提供元】
菅原靴店 
盛岡店
 〒020-0022 岩手県盛岡市大通2丁目2−12
営業時間 11:00〜19:00
電話番号 019-651-4946

仙台店
〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央2丁目5−10
営業時間 11:00〜19:00
電話番号 022-263-8810

Video:Naoto Otsubo
Video edit:Kabuto Ueda
Text:Yukari Tachihara

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