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【世界で今年行くべき都市、第2位の盛岡】その理由は!? 干場編集長体当たり突撃取材!
〜三大麺と巨石とグルメと…岩手、盛岡、気絶旅〜(総集編)

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開運橋

盛岡駅と盛岡の中心部を結ぶ、白くて美しい橋「開運橋」。

下を流れるのは北上川、目前には雄大な岩手山が広がり、見るからに運が開けそうです。一方でこの橋、別名『二度泣き橋』とも言われているそうでして……。

「盛岡に来た人はこの橋で2回泣く、と言われているんです。転勤などで盛岡に来た人が『こんな遠くまで来てしまった……』と泣くのが一度目。でも住んでみたら最高の場所で、帰りたくない。帰りたくないけれど、いよいよこの橋を通って駅に行かなければならないと、泣くのが二度目、だから『二度泣き橋』なんです」と菅原さん。

 

三ツ石神社

見るからにただ事ではない、存在感のありすぎる巨石がいきなりどどんっと目に飛び込んでくる、三ツ石神社。

[住所]岩手県盛岡市名須川町2−1

いきなりですが、そもそもどうして「岩手県」というのかご存じですか? 

———かつてこの地方には鬼が住んでおり、住民を困らせていた。そこで人々が神様にお祈りをすると、鬼を捕まえて境内にある巨大な三ツ石に縛り付け、鬼に二度と悪さをしない、また二度とこの地方に戻ってこないことを誓わせた。そのとき約束の印として三ツ石に鬼の手形を残した———

実はこの伝承が「岩手」の県名の起源とされているのです。また、鬼が再び来ないことを誓ったことから、この地方を「不来方(こずかた)」と呼ぶようになったとも伝えられています。

さらには、盛岡の夏の風物詩「さんさ踊り」は、鬼の退散を喜んだ住人たちが神様に感謝を捧げて何日も踊り明かしたのが起源と言われているそうでして……。

岩手の名に秘められた鬼、そして巨石のエピソード。歴史のロマンとミステリーを感じずにはいられませんね。



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