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【後編】「女性用風俗」体験!元CA作家が告白~甘美で危うい疑似恋愛の裏側

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「僕もシャワーを浴びてきますから、ベッドに横たわっていてください」

彼に言われるまま、ベッドにもぐりこむ。性感マッサージという名目上、問診票に「コリがつらい部位」などを記入することには驚いたが、もうすぐタクミと触れ合う歓びにトキめきのほうが勝った。

これほどトキめくなんて、いつぶりだろう……そう思っているうちに、バスルームから出たタクミが、黒のトランクス一枚で歩み寄って来た。

長身に加えて、筋肉質な体型がセクシーだ。

「うつぶせになってください」

言われた通り、ベッドにうつぶせになると、体に巻いたバスタオルを少しずつ引きおろされ、背中をあらわにされた。あらかじめ選んだラベンダーやイランイラン配合のアロマオイルを彼は手のひらに取って温めてから、筆者の首筋から肩、背中を揉みほぐし始めたのだ。

大きな手で肩口から背中を揉みほぐされると、お世辞抜きで心地いい。

「お肌……すべすべですね」

タクミは言いながら、徐々に背中から腰、尻あたりを揉みほぐし始めた。

「だいぶ疲れていますね。ヒップも揉みほぐしていいですか? お尻の山の部分をグッと圧すと腰痛に効くんですよ」



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