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LIFESTYLE 女たちの事件簿

最近削除した写真に「行為中」の動画が!育児中の妻が絶句した「イケメン夫のおぞまし過ぎる素顔」

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

離婚率が高いのは結婚5年未満のカップルといわれている。

厚生労働省が調査した同居期間別離婚件数では、離婚件数が一番多いのは結婚5年目未満の夫婦だ。

その理由は相手をよく知らないうちに結婚したり、浮気をしたり借金が発覚したりと、さまざまだ。結婚5年以内で離婚するのは、そう珍しくないということだろう。

今回話を聞いた鈴木美子さん(30)も、その一人。結婚から3年で離婚したという。

「元夫の顔がタイプでした。私の猛アピールから交際に発展したんです。交際当時から彼の周りには女性が多く、悩みは絶えなかったのですが……」

ため息交じりに離婚を決意した経緯を語ってくれた。

美子さんは地方都市の出身。今は、人口約150万人、山と海が近く、農村部と都市部を併せ持つ街で暮らしている。東京の大学を卒業し、3年間関東で社会人経験を積んだ後、地元へ戻って正社員として働いているのだそうだ。

元夫・宏和と出会ったのは、地元のミュージックバー。美子さんは一瞬で恋に落ちてしまった。

それもそのはず、宏和は誰もが認めるイケメンだった。ぱっちりとした二重に通った鼻筋、彫の深い日本人離れした顔立ちは、どことなく、ブラジルのサッカー選手・ネイマール選手に似ている。

身長は165センチと決して高くはないが、天真爛漫でコミュ二ケーション能力が高い。初対面の美子さんにも優しく話しかけてきたという。

「初対面でビビビ!と来たんです。当時の私は結婚願望がまったくなかったんですが、この人と結婚したい!って思いました。お酒をご馳走してもらい、その日は店内でワイワイ楽しんで酔った勢いでLINEをゲット。後日2人で会う約束をしたんです」

宏和は、その容姿と人柄ゆえか、男女ともに人気があるモテ男。学生時代から数々の浮名を流していたらしいが、美子さんに対しては堅実な面を見せた。

「初めて会ったときは、ホテル行く?と誘われることもなく、そのまま帰宅しました。遊んでそうなのに、ワンナイトはしない人なのかな?素敵!って思いました。あの頃は、LINEのやり取りをするだけで浮かれてましたね。デートを5回重ねたあと、交際に発展したんです」

しかし、宏和の人間関係は美子さんを悩ませることになった。
彼を可愛がる上司や友達、親しい女友達からの誘いは頻繁で、2人で過ごしているときも、よくLINE電話がかかってくるほどだった。

「正直、嫉妬してばっかりでした。飲み会には高確率で女性がいるし。学生時代の友達といえど、内心はモヤモヤしてましたよ。私といるときも、女友達から『何してる?〇〇で飲んでるから来てよ~~~!』なんて電話がかかってきて、それが原因で喧嘩したことも何度もありました」

元彼女から連絡を受けることもあった。そんな宏和にとっても、美子さんは特別だったようだ。

「元夫の友達から『どうやら美子ちゃんはガチらしい』『あいつがSNSで彼女をタグ付けするなんて今までなかった』なんて言われていたので、私には本気なんだって、ちょっと自慢に思ってました。でも、会話の波長や好きな食べ物が合って、なにより一緒にいてラクだったんです」

そして交際期間が2年になった頃、美子さんのおなかに小さな命が宿ったのだった。それを機に、二人は結婚した。

当時は新型コロナウイルスの流行で、宏和の会社の飲み会は激減。友達から飲み会に誘われても「奥さんがコロナになったら大変だから」と断っていた。

飲み会がないことで、一緒にいられる時間が増えたのが嬉しくてたまらなかった、と美子さんは回想する。

そして翌年、待望の長男が誕生。

初めての子育ては、経験しないとわからないことばかりで不安や悩みが絶えなかった。

3時間おきの授乳、安定しない睡眠、泣き止まないときは病気を心配して夜間救急へ駆けつけたこともあった。それでも、大変な子育てを乗り越えられたのは、宏和が約2ヵ月間の育休を取得してくれていたからだった。

「私が睡眠不足で大変そうだし、息子の面倒を見たいから、と言って取ってくれたんです。でも、今思い返すとその育休期間から不特定多数の女性と関係を持っていたんですよね……」

不倫に気づいたのは、息子が2歳のとき。宏和が息子と一緒にお風呂に入っている最中だった。

その日は家族で動物園へ出かけた。美子さんは。宏和が撮影した写真を自分のスマートフォンに転送しようと、彼のスマートフォンの写真フォルダを開いたという。

宏和がいない場で彼のスマートフォンを触ることに罪悪感はなかった。夫婦間での隠し事はしない方針だったからだ。ロックも解除できた。

ところが、写真フォルダには、その日の写真が明らかに少なかった。

「たくさん撮ったはずなのに、とちょっと不思議でした。でも、似たような写真ばっかりだから消したのかな?と思って『最近削除した項目』を開いてみたんです。純粋に、疑問に思ったので。当然、あんな写真を見ることになるなんて思いもしませんでした」

まったくの不意打ちだった。

「そこには、私の知らない女性が裸で写っている写真があったんです」

容姿端麗で妻想いの夫。その本性は、とんでもないゲス男だった。

☆次回、写真フォルダに隠されていた写真の数々と、さらに衝撃的な2分半の動画が証明した、ゲスすぎる夫の裏切り行為について詳報する☆

ライター 錦城和佳

▶︎後編に続く


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