そんな若林はコットンや陣内を前に「初めて言う」という悩みを告白する。「芸能界の山があったら、『陰』は頂上まで行けない」「結局ここから上は『陽』じゃなきゃ行けないんだなってところで足踏みしてる」と明かすのだ。「『陰』だと23時の向こうの壁は開かない」と。
陣内は、MCの横ではなく「横MC」というジャンルを築いたと番組で評価されると「横MCなんてないのよ」と笑う。
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その後は「横アッコ」、「横南原」、「横所」などに派生して、「横担任」、「横番長」、「横娘」、「横後輩」などと“横大喜利”が展開されていったのがバカバカしくて面白い。若林は「よく藤原紀香さん横まで行きましたね」と口をすべらせ「調子乗りました」と笑ってすぐに謝罪。
そんな陣内の横MCの始まりは紳助にツッコんだときではないかと自身は分析する。このあたりの内容は必見だ。
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陣内もMCに固執した時期があったが「司会者が誰だからってテレビ見ないです」と女子大生に言われ考え方が変わったという。「お笑いが好きで入ったのに、笑えなくなってる自分がいる」と気づいたと。
MCとはなにか、その取り組み方や様々なスタイルの可能性など、三者三様の立場から様々なことが示唆されている回だった。
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