「年末のタクシー乗り場で、年下君にナンパされて...」JKの娘を持つ母が、ナンパ男について行って五反田で見た悲劇。

モテやエロともっとも遠くにいるように見える人ほど、やることをやっている、そんなケースは少なくない。金澤恵麻（48）もその1人だ。よく見ると美人だが、一目で感じる色気はない。

「私、普通に過ごしているだけです、本当に普通に」。

恵麻は大手出版社に勤めているマンガ編集者だ。見た目は地味、オタク気質であり、無論漫画も本も大好き。

「幼い頃から活字にまみれて生きてきました。出版社に勤めることを夢見て進学、上京しました。初めは小さな出版社に勤めていましたが、転職をして、今の会社に。最近は自分の企画が通ることも増えてきて、すごく充実しています」。

恵麻には夫と子どもがいる。娘は華のJK。自由気ままに生きる姿に羨ましさを感じることが増えたという。

「客観的に東京の女子高生ってすごいな！って。私は地方出身なので、渋谷や新宿、お台場…都会を自由に飛び回る彼女を見ているとすごくワクワクしちゃいます」。

夫との関係も良好だという。

「夫のことは人としても尊敬していますし、好きですね。男女の関係もないわけではありません。至って普通の夫婦関係です」。

周りから見れば普通以上の暮らしを手にしている恵麻だが、実はそれだけではないらしい。

「年末の忘年会時期に、ちょっとした出会いがあったんです」。