バーシュのローファー
4番めは、冬に備えたブーツの回に続いての登場となる@jiro__shoesさんの投稿。バーシュ(VASS)のローファーです。
1978年、東欧ハンガリー・ブダペストにてラズロ・ヴァーシュが設立したシューメーカー、ヴァーシュ(VASS)。
欧州の有名タンナーから供給されるハイグレードの革を、10分仕立てのハンドソーン・ウェルテッド製法で作り上げる靴は、「世界最高峰の既成靴」と評されるほど。
@jiro__shoesさんのローファーは、おそらく「スリッパ(Slipper)」と呼ばれるベーシックなモデル。"狂おしいほど好き"と記載するのも納得の出来です!
採用されているFラストは、英国靴っぽい雰囲気のラウンドトゥ。内振りも控えめで、エドワードグリーンの202ラストに似た雰囲気的です。
イルミーチョ(il micio)深谷秀隆氏やスピーゴラ(SPIGOLA)鈴木幸次氏など日本人靴職人の師匠としても有名で、イタリア・フィレンツェの天才靴職人ロベルト・ウゴリーニ(Roberto Ugolini)氏が設計しました。
今回の投稿は、ローファーとデニムの間からチラッとのぞく靴下が素敵! 冬にローファーって意外に寒いんですが、靴下で暖をとりながらオシャレをするのって楽しいですね。
2023年も素敵な愛靴をたくさん投稿してくださると嬉しいです。
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