アーティファクト バイ スペルガの「ミリタリーコードレーン」
4番目は、よくお手入れされたブーツの回に続いての登場となる@yuta_kikuchi_さんの投稿から。アーティファクト バイ スペルガ(ARTIFACT BY SUPERGA)の「ミリタリーコードレーン(MILITARY CORDLANE)」です。
1911年、イタリア北部のトリノにおいて、ラバー製品を生産するウォルター・マティーニ社が設立されたことが誕生のきっかけとなる、スペルガ。
創業当時より製造していたラバーソール・シューズに、世界遺産として登録された「スペルガ聖堂」の名を刻印したことがブランド名の由来となり、1925年には代表モデル「2750」が誕生します。
そんな世界中で愛され続けるスペルガにおいて、日本人デザイナー菅谷鉄兵氏が手掛けるプレミアムラインが、アーティファクト バイ スペルガ。
アートによって生み出されたもの意味するArtifactとは、スペルガが持つ100年以上の歴史と、靴づくりのオマージュからつけられたネーミングで、ブランドの過去のアーカイヴに、実用性と洗練されたベーシックさをデザインに落とし込んでいるのが特長です。
@yuta_kikuchi_さんの「ミリタリーコードレーン」は、アッパーにUS.NAVYジャケットに代表される通気性の高いミリタリーコードレーンを採用し、1950 年代にスペルガが製造していたワークブーツから再発見された重量感のあるカレンダーソールを履いています。
古着好きとあるように、合わせるスニーカー選びも渋めな@yuta_kikuchi_さん。
断然革靴派とありますが、スニーカーも素敵なモデルをお持ちですから、今後もたくさん投稿してくださると嬉しいです。
リプロダクションオブファウンドの「ジャーマントレーナー」
最後は、@kawajiromashimashiさんの投稿。リプロダクションオブファウンド(REPRODUCTION OF FOUND)の「ジャーマントレーナー(German Military Trainer)」です。
見つけ出す:FOUND、再現する:REPRODUCTIONをコンセプトに2016年春夏よりスタートした、リプロダクションオブファウンド。
「ジャーマントレーナー」を含むミリタリートレーナーシリーズは、1950年代~1990年代にかけて数多くの軍用トレーニングシューズを生産していた各国のファクトリーで、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドで生産。ロゴやタグには品名、国名、年代を記載し、デザインソースを明かしているのもポイントです。
じつは、ピッティ イマジネ ウォモ96に出展していたところを突撃取材させていただいた動画もあるので、ぜひご覧になってみてください!
久々の日曜休みに奥様とお出掛け、しかもお二人でスニーカー履いてだなんて、なんとも楽しそう。そして、奥様の愛靴までケアしていらっしゃるなんて素晴らしい!
これからもお二人で素敵な靴を履いて、良き思い出をたくさん積み重ねてください。
そして、そんな様子をたくさん投稿してくださると嬉しいです。
ここ数日は雲のない秋晴れが続いて、散歩や行楽にももってこい。せっかくですから履き心地の軽いスニーカーを履いて、思いっきり歩いてみてはいかがでしょうか? 革靴も良いですが、日進月歩で機能性が向上しているスニーカーをヘッズだけのものにしておくのはモッタイナイ! ぜひ自身のスタイルに合った一足をみつけて、心地好い秋散歩のおともにしてみてはいかがでしょう。
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
ちなみにですが、会員登録して頂けるとコメントを書き込むことができますので、#靴魂に対するご意見や感想、「オレはココの靴が好きだー」「こんな切り口で靴が見てみたい」などなど奮ってコメントしてください。
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka