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初代ランドローバー誕生から75周年。節目のアニバーサリーイヤーを見逃すな!

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【レンジローバー・イヴォーク】
ボディサイズ:全長4380×全幅1905×全高1630(1650)mm
ホイールベース:2680mm
最低地上高:212mm
最小回転半径:5.5m
最大渡河水深:530mm

●P200 AWD 
エンジン:2.0L 直列4気筒ガソリンターボ
最高出力:147kW(200ps)/ 5500rpm
最大トルク:320Nm / 1500rpm
エントリー価格:518万円 (My2022)

●D200 AWD MHEV(48V)
エンジン:2.0L 直列4気筒ディーゼルターボ
最高出力:150kW(204ps)/ 37500rpm
最大トルク:430NmNm / 1750-2500rpm
電動モーター:18kW / 55Nm
エントリー価格:600万円(My2022)

駆動方式は何を選んでもAWDなので安心感が違います。両モデルともにトランスミッションは9速ATの組み合わせ。PHEV版の「P300e AWD PHEV」もありますが、2022年モデルの価格は744万円です。今回は予算圏外という想定の下に割愛しました。ちなみにPの後ろの3桁数字が最高出力なので、シンプルに速さを求めたらその選択はPHEVとなるでしょうか。

もっとも安価にイヴォークに乗るのなら迷わずガソリンエンジン搭載車をオススメします。消費税を含めたMHEVとの価格差は82万円。この予算があれば上級グレードも視野に入りますし、多彩なメーカーオプションも選択肢に。しかし、ライフスタイルはそれぞれなので、街中を走ることが多い方はガソリン車、多趣味の方はディーゼルエンジン∔モーターのMHEVを選ぶのがいいかもしれませんね。

レンジローバーファミリーの精悍さとワイルドな風貌を併せもつイヴォークは、やはりその洗練されたデザインが最大の魅力に映ります。前方から後方へと跳ね上がるショルダーのキャラクターライン、相反してルーフラインを後方へ下げることでレンジローバーファミリーだと一目で理解させてくれます。虚飾を排したインテリアは飽きが来ない印象です。

都会派SUVを謳うイヴォークですが、ランドローバーが長年培ったタフな走破性をDNAとする点は何ら変わりません。前輪駆動の設定がないモデル構成は何よりもそれを物語るのではないでしょうか。

もしも東京が一瞬にしてジュラシックパークと化したら……。きっとイヴォークに乗ってて幸運だったと思うに違いありません。期待の2023年モデル獲得に向け、詳細が判明する前にアクションすることをオススメいたします。

Text:Seiichi Norishige

ランドローバー



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