ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR 中年と中古車

オジサン感泣!「シトロエン2CV」の野良ドライブが楽しすぎた。

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

ココからはサクッとヒストリーをご紹介。このプロジェクトを推進したのはミシュランから出向してきた副社長のピエール・ブーランジェ。妄想癖のワタシから見ればいかにもカイゼル髭な名前に込み上げるものあり。しかし、そのコンセプトはとても人の役に立つスバラシイものでした。

南仏でのバカンス中に農民の働く姿を見て着想を得たというエピソードをギュッとまとめると、「大人4人と50kgの荷物を載せ田舎道を50~60km/hで走ってもカゴ一杯の卵が一つも割れない乗り心地をキープ。あーそうそう、ワシのポーラーハット(山高帽)が天井にぶつからない様にシクヨロ」というもの。1935年の大号令であります(じつはブーランジェ氏も立派なエンジニアです誤解のないようにお願いします)。

で、先の大戦で休止期間はあったものの、シトロエンのエンジニアたちは奮闘し1948年10月のパリサロンで2CVをワールドプレミア。デザイナーはイタリア人のフラミニオ・ベルトー二。当初のエンジン排気量は375cc。コレを見たギャラリーたちの評価を現代風に意訳すると「ブサカワ」。以下、撮影車両(ポルトガル工場生産の最終型)の本国仕様データとなります。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5