エダーシューズのレザーサンダル
続いては、春雨に負けない靴、背筋を伸ばす黒の革靴、コンビローファーの回に続いての登場となる@cgmh_kskさんの投稿から。エダーシューズ(EDER SHOES)のレザーサンダルです。
1983年 南イタリアの有名リゾート地バーリにて誕生したレザーサンダルのパイオニア的ブランド、エダーシューズ。
上質なレザーを用い、細部にまでこだわってハンドメイドで仕上げたサンダルは、価格がお手頃なのも手伝って、世界中で高い支持を受けています。
@cgmh_kskさんが選んだダークブラウンは、イタリアブランドらしいナイスなレザーカラー。"メンテせず放置の期間が長かったのでストラップの状態はイマイチ"と記載がありますが、このクラックっぽいシワの入り方も 雰囲気あって結構イイ感じだと思います。
@cgmh_kskさんは いつもカチッとスタイリッシュな足元の投稿が多い印象ですが、このギャップも良いですね。
また是非、夏っぽい足元の投稿もお待ちしています!
ドクターマーチンの「ダクストン」
次にご紹介するのは、トッズの回に続いての登場となる@oitan_styleさんの投稿。ドクターマーチン(Dr. Martens)のストラップサンダル「ダクストン(DAXTON)」です。
イギリス・ノーサンプトン州ウォラストンにて製靴業を営むグリッグス家三代目ビル氏が、ドイツの軍医クラウス・マーチン氏とヘルベルト・フンク博士が設立したブーツの事業に注目し、イギリスにおける製造特許を獲得。
ヒールを改善し、アッパーはシンプルで丸みを帯びさせ、黄色のウェルトステッチ、ツートンの溝付きソールエッジ、ユニークなソールパターンを備えるブーツを完成させ、「Air Wair」と命名して発表しました。
こブーツは郵便配達員や工場労働者などの間で人気を博し、1960年代後半には反体制でストリートギャング的な存在のスキンズ(スキンヘッズ)がドクターマーチンのブーツを愛用。この影響により、チェリーレッドのブーツが反逆的な姿勢の象徴となったのです。
それからは音楽やユースカルチャーとは切っても切れない間柄になり、ファッションデザイナーやブランドと組むことでブランドの認知度は高まり、2017年にコラボしたシュプリームの影響力に後押しされてストリートでの認知度も向上。新たな評価を獲得していきました。
そんなドクターマーチンの中で最近注目を集めているのが、サンダル。@oitan_styleさんが選んだのは、ブランドロゴ入りのストラップテープがアクセントになったベルクロタイプ。アッパーに採用している、頑丈なBRANDOレザーもポイントで、履き込むごとに経年変化を楽しめます。
@oitan_styleさんが"10年以上振りに買った"と記載なさっているように、最近のドクターマーチンには惹きつけられる何かがありますよね。
ぜひ、履き込んでからの経年変化報告もお待ちしています!