サンダルは だらしなく見せず、粋に颯爽と履くのがカッコ良く見せるコツです!
ジトジトと降り続く長雨はないものの…、突然パラっと降ることで湿度が上がり、30℃超えというウンザリな気温に追い討ちをかけられ続ける毎日。
こうなると足元も蒸れて、靴を履いているのが嫌になりますよね。仕事の日は さすがに難しいものの、開放される週末は 足だって涼しくして過ごしたい。となると必要なのはサンダルです。
というわけで第92弾では、蒸し暑い夏に欠かせないサンダルをピックアップしたいと思います。
サンダルと言えば、足全体を包まず、紐やストラップなどで足に留める履物の総称で、諸説ありますがギリシア語の「sandalion」が語源という説が濃厚。
その種類は数多ありますが、肌の露出が多くなることからフォーマルな場での着用は認められておらず。靴が持つ機能のひとつでもある"足を守る"という機能も備えていませんが、通気性に優れ、足を過度に締め付けず、軽量であることから日本のような高温多湿な国では欠かすことができない履き物となっています。
西洋から革靴が入ってくるまでは、ずっと草履や下駄を履いていたくらいですから。
では話をクルリンパと戻して、 サンダルの投稿5選をご紹介していきます!
ビルケンシュトックの「ボストン」
まずは、カラー靴の回に続いての登場となった@beniijmionebさんの投稿から。ビルケンシュトック(Birkenstock)の「ボストン(BOSTON)」です。
1896年、「臣民の靴職人」ヨハン・アダム・ビルケンシュトックの孫で、シューマイスターであったコンラート・ビルケンシュトック(Konrad Birkenstock)が、フランクフルトにオープンさせた2軒の靴専門店がルーツとなるビルケンシュトック。
初めて柔軟性のあるフットベッド(インソール)の製造および販売を始め、第二次世界大戦後には帰還兵士の間で人気を博し、1963年にはカール・ビルケンシュトック(Karl Birkenstock)が ビルケンシュトックサンダルのオリジナルプロトタイプを製作。医療用サンダルとして発表された「マドリード」がコンフォートサンダルの基礎を確立し、そこから世界中で高い評価を得ていきます。
数ある名作の中でも、1978年の登場以来40年以上ロングセラーを続けるクロッグタイプの人気モデルが、「ボストン」です。
パンツの裾がかぶれば、サンダルには見えないので、どんなスタイルにも取り入れやすいですし、真冬以外は使えるので じつは費用対効果も高い。
@beniijmionebさんのミンクスエードはイイ色で、経年変化も楽しめる良作。ちょっと汚れてきたくらいがたまらないですよね。
また夏をともにして、さらに育ったタイミングで投稿してください。楽しみにしています。