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【オーナーカー試乗】昭和の名車もSUV化。新型カローラクロスに乗ってみた!

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平塚氏の新車転がしの極意は「初回車検前に残債チャラ+αの下取り価格」を引き出せるモデルを買うこと。無論、社用車なので積雪地を走ることも考慮。よって、最上級グレードZの4WDモデルを選択。数的には2WDモデルが売れますが、下取り後は中古車として再販されるので最上級グレードが市場ではモテ車になります。さらに4WDということで希少性も高まります。

ディーラーでの納車・引き取り時は我々タヌキコンビとは対照的に、さわやかイケメンなセールススタッフにテンプレ説明を依頼。カローラクロスの魅力をうかがっています。ドライブシーンと合わせ動画内でご確認ください。

よくトヨタのクルマ作りは「80点主義」などといわれますが、いざクルマを評価しようと思えばやはり減点主義になってしまいがちです。学校の勉強も人事査定も同様。しかしその一方では、子供の教育など「加点主義で個性を伸ばそう」という風潮もあります。どちらも80点ならトヨタのクルマ作りはどちらの80点なんでしょうか?

カローラは昭和の名車です。何をやらせてもそつなくこなすデキる子なんです。実際に乗ってみると高級な感じはしませんが、クルマの状況がよく伝わってきてじつに運転しやすい。変にハンドルが軽すぎることもなく、また、ピッチングやロール感も程よい感じ。確かトヨタは2007年あたりから「バネ上制振制御」(車体の動きを計算してパワーユニットを制御する。ハイブリッド車に標準採用)という技術を用いています。コレが効いているのかと思う次第。

試乗コースは高速道路と一般道を約30kmずつ走りました。目的地は昭和レトロな自販機が揃う人気スポットへ。ドライブを終えての燃費データは車載モニター上16.3km/Lを表示。納車直後でバッテリーがフル充電でなかったことと、大人3名乗車でエアコン稼働なら優秀な燃費だと思います、この数値も車両のオドメーターが進めばさらに期待できるでしょうか。

女性ドライバーの意見も大切ということで、帰路は昭和の一発芸を披露したアイリ嬢がハンドルを握ります(動画内で是非ご確認ください)。どんなクルマも物おじしないで乗りこなす彼女ですから皆さんの参考になるかどうか(笑)。初カローラクロスは「SUV特有の包まれ感が好き」と語ります。

最後に悩みどころのグレード選びですが、個人的にはパワーシートと前席シートヒーター標準(オプション設定なし)のZがいいと思いました。ステリングヒーターが欲しい方は寒冷地仕様(ハイブリッド車で3万8500円)を選びましょう。パノラマルーフ(11万円)が欲しければS以上で装着可能です。

※文中の掲載価格は2022年5月25日時点

Specia thanks:Toshiki Hiratsuka
Video:Yoshihide Shoshima
Direction:Harumi Airi
Text:Seiichi Norishige

トヨタ



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