ミッドナイ トエディション バイ ジェイエムウエストンの「#180 シグニチャーローファー」
4番目は、春雨に負けない靴、背筋を伸ばす黒の革靴の回に続いての登場となる@cgmh_kskさんの投稿から。ミッドナイ トエディション(MIDNIGHT EDITION by J.M. WESTON)の「#180 シグニチャーローファー」です。
ジェイエムウエストンを代表するアイコン的な存在で、世界で最も愛されるローファー「#180 シグニチャーローファー」。
フレンチトラッドのアイコンとして、誕生から70数年経った現在も欠かすことができない唯一無二の存在の「#180」を、スエードとカーフ2種類の素材で作り上げたのが、@cgmh_kskさんが履くミッドナイ トエディションです。
コンビシューズというと、何かと白を組み合わせるイメージが強いですが、同色異素材で組み合わせるというパターンもあります。コントラストが効きすぎて取り入れにくいという方に、おすすめしたい一足です。
とくに「#180」は大人気で、街中でカブる可能性も高いですが、異素材コンビは珍しいですし、ミッドナイトエディションと銘打たれるだけあって、夜のミステリアスな雰囲気を醸し出していて色っぽい!
@cgmh_kskさんもシンプルに履きこなしているのに、そこはかとなく色気が滲み出しているように感じませんか?
"足が白くてキモい"と記載されておりましたが、それもまた妖艶な感じがして決して嫌な感じはしませんでした。これから陽射しも強くなるので、少し陽灼けしてみたりして、ベストな具合を探ってみつつ、また投稿してみてください!
エドワードグリーンの「ウィグモア」
最後は、ウィメンズシューズの回に続いての登場となる@kazuzion0329さんの投稿から。エドワードグリーン(EDWARD GREEN)の「ウィグモア(WIGMORE)」です。
1890年、創業者エドワード・グリーンがイギリス。ノーザンプトンに工房を設立し、3人の息子とともにミリタリーブーツなどをメインに紳士用の靴を手掛けるところからスタートしたエドワードグリーン。
破綻寸前に陥ったものの、イタリアの靴デザイナー、ジョン・フルスティック氏が再建し、その後の受難を乗り越えながら現在の地位までのぼり詰め、多くのファンに支えられています。
数ある人気モデルの中で、部分的に異素材、色違いで切り替えることで表情に変化をもたせたウイングチップスリッポンが、「ウィグモア(WIGMORE)」。
どうしてもコンビ部分に目を奪われがちですが、見て欲しいのは美しい仕上がりのメダリオン! ちなみに、@kazuzion0329さんはネイビーコンビに続いて2足目の購入だそうです。
でも、2足欲しくなる理由も分かります。
ぜひ次回は、娘さんと一緒に履いたお姿をご披露ください! 楽しみにしています。
ちょっと派手な印象があるコンビシューズですが、夏の陽射しの下だと気にならないし、なんならよく見えます! ここ数年のクラシック回帰でリリースされているタック入りのパンツとも相性が良いですし、爽やかで洒脱に見えるので他のローファーとは一線を画せるはずです。初めて購入するならお手頃なものから試してみて、その後一生のツレとなる最愛の一足を手に入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
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投稿に関してですが、撮影の仕方は自由。靴のみ、履いている足元、その靴を中心としたコーディネートなどなど、靴が写っていれば何でもOKです。ぜひご自慢の一足をインスタグラムに投稿してください。もしかすると あなたの投稿を取り上げるかもしれません。
それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka