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俺達のスポーツカー「スイフト」がモデルチェンジ!? 歴代モデルの魅力を振り返ろう

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■サイズを拡大し、魅力も増した3代目

3代目は2010年に登場。スタイリッシュなデザインや取り回しの良さといったスイフトの魅力はそのままに、軽量化と高剛性を両立させた新しいプラットフォームと新設計の1.2L直4ガソリンエンジン、副変速機構付の新CVTが採用されました。

2011年に登場した新型スイフトスポーツ。走りの性能を磨き、さらにスポーツ性能を進化させた

コンパクトスポーツの代表的なモデルに成長したスイフトスポーツは、2011年12月にモデルチェンジ。エンジンは先代と同じM16A型を搭載するものの、最高出力は100kW(136ps)/6900rpm、最大トルクは160Nm(16.3kgm)/4400rpmに向上。さらにトランスミッションは新開発の6速MTが採用され、ホットハッチの魅力をさらに引き上げました。

 

■新世代のコンパクトモデルとなった現行型

そして2017年、現行型となる4代目が登場します。スイフトらしいデザインと磨き上げたハンドリング性能、買いやすい価格設定などの魅力はそのままに、新開発のプラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用。熱効率の向上で燃費を追求した1.2LガソリンNAに加え、1.0L直噴ガソリンターボやハイブリッドもラインアップ。厳しい環境規制に対応しつつ、スイフトらしい軽快な走りを損なわないモデルに進化しています。

現行型スイフトスポーツ。最新の環境性能に対応しつつ、軽快なハンドリングと楽しい走りを両立させている

スイフトスポーツは同年9月に発売。軽量化技術で走行性能を向上させた新型スイフトをベースに、トレッドを拡大して直進安定性と旋回性能を向上させ、国内版のスイフトスポーツとして初めて3ナンバーボディを採用しています。車両重量は先代から70kg減量となる970kgを実現しています。

エンジンは1.4L 直噴直4ガソリンターボで、最高出力は103kW(140ps)/5500rpm、最大トルクは230Nm(23.4kgm)/2500-3500rpmを発生。最新世代のホットハッチを象徴するパワーユニットで、日常生活での使いやすさと高性能な走り、高い環境性能を両立させています。

 

■「軽快なハンドリング」と「コスパ」をどこまで引き上げてくるか?

コンパクトカテゴリーは日本でもヨーロッパでも人気ですが、スイフトはその中でも非常にコストパフォーマンスの高いモデルです。国産のライトウェイトスポーツカーの代表格、トヨタ86/BRZやマツダロードスターといったスポーツモデルが、300万円近い価格となっている中で、スイフトスポーツは187万円からという、圧倒的な低価格。これほどのコスパはスズキだからこそです。

欧州車のようなどっしりとした剛性感や内外装の高い質感は感じられないかもしれませんが、軽快でスポーティなハンドリング、そして買いやすい価格はスイフトの大きな魅力であり、乗っていて楽しいと感じさせるものです。新型モデルでは、このスイフトの魅力をどこまで引き上げてくるのか。2022年6月に発表という声も聞き、予想CGも出回っています。いずれにしても、次期型の登場が非常に楽しみです。

Text:MMM-Production,Tachibana Kazunori
Photo:SUZUKI
Edit:Takashi Ogiyama

スズキスイフトスポーツの公式サイトはこちら



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