みなさん、こんにちは。
腕時計羅針盤、RYです。
以前のこちらの記事→【日本人の5割以上が時計をしない?】機械式時計を持つと怒るかもしれない3つのイイことでも書いている通り、時計好きになって本当に良かったなあという思う瞬間が通勤電車の中です。
通勤時間帯の電車は混んでいますし、できる限り避けたいのですが、どうしても乗らなければならない時があります。
そんな時でも時計好きとなった今では、色んな方のスーツと時計のコーディネートを見ることができ、辛い時間でも少し楽しく過ごすことができています。
今回はそんな密かな楽しみを、こっそりやってしまおうという企画です。笑
題して「ビジネスマンの腕元拝見!できる男のスーツと腕時計10選」ということで、インスタグラムの大人気ハッシュタグ#腕時計魂のポストの中からスーツに合わせた時計のショットを10枚選んで見ていきたいと思います。今回は前半の5枚、次回は後半の5枚です。
それではいってみましょう!
1. ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ
1本目はヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズとスーツの組み合わせです。
黒文字盤がキリッと引き締まっていて、とてもハンサムかつ仕事できそう感がひしひしと伝わってきます。
オーヴァーシーズはワンタッチで革ベルト、ラバーベルト、金属ベルトを変えられるので場面やコーデに合わせやすいのがいいですよね。
耐磁性・防水性も高いのでオールシーズン、ONからOFFまでビジネスマンを支えてくれること間違いなしのラグジュアリースポーツウォッチです。
ラグジュアリースポーツウォッチって何?という方はコチラ→はじめての1本にもおすすめ!ザ・万能腕時計「3針スポーツ/ラグスポ時計」の特徴と選び方
2. ロレックス スカイドゥエラー
2本目はロレックスの異端児的存在でもあるスカイドゥエラーです。
スカイドゥエラーは世界を旅行する人のためのエレガントな時計というコンセプトのもと、2012年と比較的最近誕生した時計です。
徹底的に実用性を追求するロレックスにしては珍しく、アニュアルカレンダーとGMT機能という複雑機構を搭載し、さらにはドレッシーなフルーテッドベゼルを備えつつもスポーティなスペックという、ロレックス史で見ても非常に珍しい立ち位置の時計なのです。
そのため、OFFはもちろんのことながらONのシーンでもとても似合う時計となっており、着用者に貫禄とオーラすら与えてくれる時計だと思います。
これだけの複雑機能を、実用できるレベルにミックスして落とし込むことができるのはさすがですね。
ロレックスの良さについてより詳しく知りたい方はコチラ→忖度抜き! 愛用してわかったロレックスの圧倒的メリット3選
3. ジャガールクルト レベルソ
3本目はジャガールクルトのレベルソです。
1931年、「ポロの競技中でも壊れない時計を」という英国軍将校の要請に対してジャガールクルトが開発した時計がこのレベルソです。
元々スポーツ用の時計でしたが、今日ではその控えめで知的な佇まいから、ドレスウォッチとして活躍することが多く、スーツとの相性もバッチリですよね。時計好きなジェントルマンのための時計とも言えるでしょう。
あと個人的には、上司がしていたら一番嬉しい時計ブランドがジャガールクルトです。(笑)
ドレスウォッチって何?という方はコチラ→自分をレベルアップしてくれる、ドレスウォッチの特徴と選び方4つのポイント
4. チューダー プリンス デイトデイ
4本目はチューダーのプリンス デイトデイです。
チューダーのプリンスは1950年代から続く歴史あるモデルですが、こちらは曜日と日付を表示してくれるデイトデイというモデルですね。
イエローゴールド×ステンレスのコンビや、チューダーというチョイスがとても渋くて好感度が物凄く高いです(たぶん私の好きな上司がこの組み合わせだからです)。
白文字盤にローマ数字というところも清潔感があって素敵ですね。
5. ブランパン レマン フライバッククロノグラフ
5本目は世界最古の時計ブランド、ブランパンのレマン フライバッククロノグラフです。
個人的にこれはとても痺れました。ブランパンというブランドのチョイス、スーツにクロノグラフという外し感もありながら、サイズは38mmと決して邪魔をしてこないという絶妙なサイズ感。
クロノグラフですが白文字盤で爽やかなのでスポーティになり過ぎていませんし、インデックスの数字がグレーで、パンツのグレーとリンクして統一感があります。
非常にセンス溢れる時計選びだと感じました。仕事で見かけたら声を掛けたくてうずうずしてしまいそうです。汗笑
クロノグラフって何?という方はコチラ→最高にかっこいいクロノグラフの特徴と選び方
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、ビジネスマンの腕元拝見!できる男のスーツと腕時計10選ということで、前半の5枚の写真を見てきました。
もう一度まとめると、
1. ヴァシュロン・コンスタンタン オーヴァーシーズ
2. ロレックス スカイドゥエラー
3. ジャガールクルト レベルソ
4. チューダー プリンス デイトデイ
5. ブランパン レマン フライバッククロノグラフ
でした。
どの時計も素敵でスーツによく似合っていましたし、仕事ができそうなオーラを感じました。
「スーツにはドレスウォッチ」という基本セオリーから外した時計もあり、皆さんのセンスや考え方もなんとなく見えるような気がして楽しかったですね。
やはり時計は、コーディネートに占める面積の割合こそごく僅かですが、そのパワーは偉大だなと改めて感じました。
今回の内容がみなさんの時計選びの参考になれば嬉しいです。
次回は後半5枚を見ていきたいと思います。
それではまた!ありがとうございました。