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BUSINESS SONY元社員の艶笑ノート

【本当にあったドラマのような話】女上司を「口説いた」つもりが…

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Vol.1に書いたように、ぼくの頭は競馬に支配されていたので、休日には彼女を連れて競馬に行った。競馬などしたこともなかった彼女だが、嫌がることなくついてきて、やがて自力で馬券を買うようになった。といっても100円や200円だが、当たればうれしく、それを元手に食事をするのが楽しみとなっていた。

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©gettyimages

彼女はとにかくアイスクリームが大好物で、デートの時もまるでアイスクリーム会社の差し金かというほど食べに連れてかれた。そんなにアイスばかり食べているにもかかわらず彼女は暗くなるととにかく熱く、ぼくのホームランバーはいつも一瞬にして溶けてしまっていた。

こうして真木よう子と浮かれている時だった。ある日、同期で競馬好きのMくんから、
「お前、人事のXさん(人事部の真木よう子のこと)と付き合ってるだろ」
と耳打ちされた。

NEXT>>>実は彼女は○○だった…



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