「日傘なんて男がさすもんじゃないだろ」と発言した50代上司はいつも汗ビジョビジョのスーツ姿。どっちが正しい？論争が勃発！猛暑の通勤ファッション

連日猛暑が続く日本列島。7月23日は今年最多となる40都道府県に熱中症警戒アラートが発令された。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「ここのところの暑さは尋常ではありません。夜も気温が下がらず、1日中クーラーをつけっぱなし、そんな人も多いのではないでしょうか。かくいう我が家もつけっぱなしです」。

電気代も馬鹿にならないが、命を思えば、つけない選択肢はない。

「着るものにも迷うほど、ですよね。スーツを着ている人をお見かけすると本当に頭が下がります。尋常でない暑さです。きちんと感を出すことは大切ですが、汗でびしょびしょの状態を思うとはたしてそれがきちんとしているのか、ちょっと疑問にも思えます」。

今回はそんな暑い夏のオフィスファッション、そして男性の日傘問題に苦言を呈する時代遅れ上司に辟易しているある女性の証言だ。

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©︎GettyImages

東山みずきさん（仮名・34歳）は、通信会社で働いている。会社ではファッションやヘアに対する大きな決まりはなく、その点はとても気に入っていると話す。

「好きな服って着るだけでテンションが上がりますからね！すごくありがたかったんですが…」。

今年の部署移動でその楽しみは奪われたらしい。

「移動先の上司が超昭和スタイルで、マジで気持ち悪いんです」。

みずきさんをはじめとする若手社員のファッションやメイクについていちいちイヤなツッコミを入れてくるのだという。