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さよならルノースポール!世界最高峰のFFマシン、メガーヌRSウルティムを絶対に手に入れたい

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安全装備や自動運転でますます高額化している現代のクルマ。上手に購入する方法は? さらに、所有してからも様々なトラブルやアクシデントが起きるのがカーライフ。それら障害を難なくこなし、より楽しくお得にクルマと付き合う方法を自動車ジャーナリスト吉川賢一がお伝えします。

2021年3月4日に日本発売となった、現行モデルのルノーメガーヌR.S.(ルノー・スポール)。ドイツ・ニュルブルクリンクを舞台に、FF量産車最速の称号をかけてシビックタイプRと繰り広げるタイムアタック合戦で有名なモデルだ。

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だが残念ながら、メガーヌR.S.は現行モデルをもって終了し、次期型ではルノーの上位ブランド「アルピーヌ」のバッヂを付けることになる。その前の最終仕様として世界限定1976台で登場したのが、「究極」のネーミングを与えられたメガーヌR.S. ウルティムだ。

 

■ニュルブルクリンク FF 最速を誇るメガーヌR.S.の究極にして最後のモデル

シビックタイプRのように、巨大な「羽根」を付けて如何にもスポーツカーらしく魅せているのとは異なり、ド派手なエアロパーツがみられないメガーヌR.S. ウルティム。

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リアスタイルは標準車に近いが、ブラックリアルノーエンブレムやブリリアントブラックに塗装されたリアディフューザー、ウルティム専用マットブラックリアデカールなどで加飾されている

だがそこは、過酷なモータースポーツを戦ってきたレーシングチームの名門「ルノー・スポール」。ワイドタイヤを装着するために広げられたホイールアーチや低い車高、大径タイヤ&ホイールなどから、ただならぬ雰囲気を漂わせている。

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ウルティムには、19インチアロイホイール「Fuji Light」に、ブリヂストンのポテンザS007が標準装備されている

標準モデルとウルティムのエクステリアの違いは、ブラックアウトしたルノーエンブレムや、リアのブリリアントブラックリアディフューザー、さらには専用のブラックデカールなど、オーナーの心をくすぐるポイントをついた加飾が追加されている程度。専用開発されたブリヂストン製19インチセミスリックタイヤS007、超軽量ホイールの「Fuji light」、ブレンボ製大径ブレーキ、サーキットでのトラクションを確保するトルセンLSDも装備される。

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ブラックアウトしたルノーエンブレムが渋い、メガーヌR.S.ウルティム

フラットで路面ミュー(摩擦係数)の高いサーキットで、コーナリングスピードを高めることを信条とするウルティムは、スプリングレート、アンチロールバー、ダンパーはハードな方向にセッティングされている。ハードではあるが、公道でもギリギリ我慢できる範囲で、ルノーによると、この足周りのセッティングによって、正確無比のハンドリングをもたらし、意のままに走ることができるようになったそうだ。



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