【後編】「結局女は強引な男が好き」人気ドラマ「ふてほど」トークから垣間見えた、上司の"昭和脳"にドン引きです

【前編のあらすじ】

今期話題沸騰中のドラマ、「不適切にもほどがある！」。

単なる昭和懐古に留まらず、世代間のギャップをコミカルに描くクドカンワールドにハマっている人も多くいるのではないだろうか。

深谷璃子さん（仮名・24歳会社員）もそのうちの一人。職場でも、上司と「ふてほどトーク」に花を咲かせる場面が多いというが……。

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上司たちの昭和トークはふてほど人気によってか、いつになくウケが良く、周りで話を聞いていた人たちも手を叩いて笑ったりするなどして、職場でも盛り上がることがあるという。

しかし、本当に面白いと思って聞いていたのは40代以上ばかりかもしれない、と璃子さん。

「昭和には芸能人の水泳大会があったらしくて、その番組の中で必ずお色気担当の女性タレントが胸を『ポロリ』と出す場面があったとか、中年は爆笑してたけど、私たちはちょっと引いてましたね。どんなに盛り上がっても、やっぱり下ネタ系は避けた方がいいです」

いつになく話題の中心に自分がいることが嬉しかった様子の上司。ところが、ふてほどトークは多くの人を惹きつけると勘違いして調子に乗ったらしい。

先日ある仕事の打ち上げがあった際に、ついに璃子さんの不安が的中してしまう。