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【後編】待ち伏せからのプロポーズ……。20代サロン経営者が経験した「地獄の忘年会」。距離感をミスりすぎている客の特徴とは

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それから年が明け、忘年会ぶりに合うA氏の施術日を迎えた。

「年末は楽しかったね。また都合が会えば飲みにいこうね」

——(二度と行かないつもりだけど話を合わせておくか……)はい、また機会があれば。

「じゃあさ、再来週の〇日とかどう?」

——(げっ……日付まで指定してきた……)すいません今月休みの日はすべて予定で埋まっているんですよね。また機会があれば行きましょう!

仕方ないね、また誘うねと言いながらA氏はヘッドマッサージを受けながら眠りにつく。

「飲み会へ行っちゃった私が悪いんですけど、今後Aさんの接客をするのはストレスになると思ってそれから彼の予約を拒否したんです。サロンの集客はSNSでしていて、予約はSNSのDMのみで受け付けていました。
Aさんから連絡が来たら『予約がいっぱいなんです。空きが出たらご連絡します』と伝えてやんわり来店拒否していたんです。まさかそのあと、あのような出来事が起こるなんて想定外でしたよ……」



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