【続きはこちら】「おじさんだから」はもう通用しない！恥ずかしがらずに動くことで世界を広げるおじフェス（仮）に習う、新おじさんの心得

【前編のあらすじ】SNSで発信したダンス動画がバズり、人気を集める4人組・おじフェス。メンバーは現役のベテランモデル加藤章太郎さん（53歳）・TAROさん（50歳）・久保田裕之さん（42歳）・直樹さん（52歳）。4人はこの1年でSNSのフォロワー数を一気に伸ばし、その数、合わせて50万人以上！若者に負けず劣らずのインフルエンサーにのし上がった。後編ではバズりの裏に隠された彼らの思いにフィーチャーしていこう。

加藤「モデルって実はとても孤独なんです。30年以上やっていますが、若い頃はライバル感もありますし、ある一定のライン以上は踏み込まない、そういう意識もありました。それに常に受け身の仕事なんです。結局のところ、待つしかない。ところがSNS時代の到来で情勢はガラリと変わりました。何よりも大きく変わったのは、自分で発信ができること。これは大きいですよ、本当に」。

これはモデル業界だけの話ではない。新しいことをなかなか始められず足踏みしているおじさん世代も同じだ。とはいえ、いきなりダンスを踊るなんておじさんにはハードルが高いような気持ちにもなる。