履き込むほどに味も出て、自分だけの一足に育ってくれます!
年越しまで10日を切り、あらゆることで2023年の締めを行ない、気持ち良く新年を迎えるために大掃除同様、身だしなみや服、靴を綺麗に整えてる方も多いのでないでしょうか?
とくに靴は磨くほどに輝いてくれるので達成感を感じられますが、そんな中で最も充実感を得られるのがコードバン。
コードバンは牛革の3倍くらい堅牢でありながら、キメが細かく、なめらかでしっとりとした質感。使えば使うほど独特の光沢が出て味わい深くなります。
本格的なお手入れをしなくてもツヤが出るので、履いたらブラッシングしてホコリを落として、柔らかい布で汚れを拭き取るだけで十分なのも嬉しいところ。
ということで、第158弾では 磨くほどに輝くコードバンの靴をピックアップしたいと思います。
傷に弱くて目立ちやすく、水が付くと圧着されていた繊維が立ち上がっていまい、「水ぶくれ」と言われる表面の盛り上がりが生まれて光沢を失うという難点もありますが、メンテナンスはそこまで難しくありません。
ただ、日に日に手に入れにくくなってきてる貴重な革なので、欲しいと思ってるなら早めに入手しておいた方が良いかもです。
では話をクルリンパと戻して、磨くほどに輝くコードバンの靴の投稿5選をご紹介していきます。
オールデンのプレーントゥ #990(バーガンディコードバン)
まずは、ホールカットの靴、オールデンのコードバン靴、梅雨明けに履きたい新しい靴、ブラウンコードバンの靴、衣替え後に履きたいブーツの回に続いての登場となる@takei0201さんの投稿から。オールデン(ALDEN)のプレーントゥ #990(バーガンディコードバン)です。
オールデンを代表する外羽根のプレーントゥ シューズ #990。
グッドイヤー製法で、他では見られない大胆なコバの張り出し、インソールとアウトソールの間にミッドソールと呼ばれる革底を挟み込んだダブルソール、アメリカ靴らしい頑丈な太めの糸を使ったステッチなど、シンプルなプレーントゥでありながら、独特で武骨な存在感が漂っています。
丸みを帯びたラウンドトゥで、ボリュームある幅広なバリーラストではありますが、やや長めのレングスなため適度にポッテリ感が抑えられ、ジーンズやチノパンだけでなくドレスにもマッチ。あらゆるスタイルに合わせられる汎用性の高さから つねに人気を誇ります。
趣味+αで ホーウィン シェルコードバンシューズを預かって、リフレッシュを行っている@takei0201さん。
投稿を拝見する限り、その腕前は趣味の域を飛び越えてプロ並みなんですが、今回は自身のバーガンディコードバンのオールデン990 をプチメンテしたとのこと。
確かコチラは、以前2ヶ月間の入院生活から帰宅した際に、表面に白い粉が吹いた状態(ブルーム)になっていたものを見事に復活させた一足だったかと思われますが、素晴らしい状態をキープなさってますね。
カッサ棒代わりに使っていらっしゃる@journey_iizukaさんのガラス製スティックもイイ仕事をしているようです。
今後も皆さんのコードバンを長生きさせられるよう頑張ってください!
そして、その模様を#靴魂に投稿して頂けると嬉しいです。