アレン エドモンズの「ダルトン」&ウィールローブのキャップトゥブーツ
最後は、18回目の登場となる@yu.kawagutsuさんの投稿から。アレン エドモンズ(Allen Edmonds)の「ダルトン(Dalton)」とウィールローブ(Wheel Robe)のキャップトゥブーツです。
1922年、アメリカ・ウィスコンシン州の小さな町ベルギー(Belgium)で創業したアレン・エドモンズ。
釘や硬い鉄のシャンク(土踏まず部分の芯)を使わないため、足に合わせてフレキシブルに屈曲して足に馴染み、履き心地の優れた靴として人気を博し、アメリカ歴代大統領の数名は就任の際このブランドのシューズを着用していたといいます。
現在も創業当時の伝統を受け継ぎ、熟練の職人が212もの工程を経た靴を作り続けている老舗です。
ウィングチップブーツの「ダルトン」は2011年に登場し、翌年からMTO(Made to order)でコードバンを使用したモデルが購入できるようになり、2015年頃には廃番…。かなりのレアモデルです。
もちろん、オールデン同様ホーウィンのシェルコードバンを採用しており、ウィスキーコードバンなのでお宝級! 羨ましい限りです。
そして、もう一方は2010年にブランドをスタートさせ、2014年からは生産を日本に切り替え、木型を作成してロゴやデザインも一新してリブランディングしたウィールローブ。
そのキャップトゥブーツもダークコニャックのコードバンが美しい!
@yu.kawagutsuさんのコードバンは、どれもイイ具合に育ってきていて素晴らしい。ブラッシングとお手入れを繰り返して得られた輝きだと思います。
これからもっともっと良い色に育てあげて、ぜひ、その経過を投稿してください。
やっぱりコードバンって美しい。履いてはお手入れを繰り返して得られる輝きは、円熟味を増していくオジサンの足元に最も合うんじゃないでしょうか? 気を使うポイントはありますが、日々のケアはブラッシングで十分っていうのも嬉しい! きっと相棒となってくれる靴なので、お気に入りの一足を見つけてみてはいかがですか?
それでは、今回はここまで。是非これからも ドレスシューズに限らず、ブーツやスニーカーなどなど、みなさんの愛用靴を「#靴魂」を付けて たくさんポストしてください! 目標は、#腕時計魂に追いつくことです!!
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それでは次回の「あなたの靴、見せてください」もお楽しみに!!
Edit:Ryutaro Yanaka