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「正直、勘弁してほしい...」娘の彼氏が同世代。20歳差の恋愛に拭いきれない50代父の【生理的嫌悪】

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

お笑いコンビ・ハライチの岩井元気さんがタレントの奥森皐月さんとの結婚を発表した。37歳と19歳、18歳差の年の差婚である。危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。

「厚生労働省の人口動態統計によると1980年の初婚の平均婚姻年齢差は男性の方が女性より2.6歳上。その差は年々小さくなり、2021年で1.5歳差です。2020年で考えると同年齢もしくは夫が1歳上の夫婦が全体の35.4%、姉さん女房が24.5%、夫が2〜4歳年上が21.8%、夫が5歳以上年上18.2 %。1980年に比べると姉さん女房と同年代婚姻が増える一方、夫が2歳以上年上の婚姻は減少しています」。

こうした背景には見合い結婚の減少など、社会的背景も大きい。

「より結婚が自由化したということでしょう。職場結婚も減少しているようです」。

結婚が家同士の問題という言葉もやや時代遅れに感じる昨今。もちろん個人同士が幸せが大前提であることは理解している。しかし、実際に娘が20歳も年の離れた男を連れてきたらあなたはどう感じるだろう?今回はそんな状況に遭遇したある男性に話を聞くことができた。

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©︎GettyImages

小早川孝也さん(仮名・54歳)は、25歳、23歳の娘を持つ父親だ。家族仲はとてもいいと話す。

「仕事が忙しくろくに子育てもしてきませんでしたが、娘たちは僕にとても懐いてます。それもこれも妻のおかげ。彼女が私を蔑ろにすることなく、2人を育ててくれたからこそです。本当に感謝しています。おかげさまで今も家族4人で旅行に行ったり、食事に行ったりするほど、仲がいいんです。家族LINEはいつも賑わっていますよ」。

娘は2人とも東京で仕事をしているという。

「昨年まで娘2人で一緒に住んでいましたが、次女が今年から一人暮らしを始めたので、今はそれぞれ別々に暮らしています」。

そんな孝也さんだが、ひとつだけ娘を育てる上で困ったことがあったという。

「仲がいいが故の悩みなのかな?娘たちは彼氏を家に連れてくるんですよ。初めて見たのは高校生のとき。それはそれは複雑な気持ちでした。正直見たくなかった。だからこそ、大学入学とともに上京し、親元を離れてくれてほっとしたんです。娘たちのそういう生々しいところをなるべく見たくなかったので」。

妻は娘たちの歴代の彼氏を知っているらしい。

「妻は20歳で娘を産んだので、若いお母さんなんですよ。そういうところも話しやすかったのかもしれません。大学に行ってからは、彼氏の話は聞くことがありましたが、家に連れてくるようなことはありませんでした。だから、僕はなんとなく知っている程度です」。

そんなある日のことだ。孝也さんは出張で東京を訪れることになった。

「もちろん娘たちにも連絡をしました。タイミングが合えば、食事に行こう!と誘ったんです。次女は都合がつかなかったのですが、長女とは会えることに」。

すると長女からある提案があったというのだ。

「家にとまったら?と。長女の部屋は次女と住んでいたこともあり、比較的広い間取りなんです。ベッドも2つあるからと言われ、ちょっと気恥ずかしい気持ちもありましたが、お世話になることにしました」。

孝也さんと長女は、2人で鉄板焼きを食べ、帰路についたという。

「娘が予約をしてくれたお店で、すごく雰囲気がよくて驚きました。ちょっと高そうだな…と思っていたんですが、支払いも娘がしてくれて…。ご馳走になってしまいました」。

孝也さんは成長した娘を見てとても嬉しかったと話す。



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