下着同様、見えないからと手を抜いたら終わりです!
今年の夏も暑すぎて、靴下を履くのが嫌な日々が延々と続きましたが、だいぶ涼しくなってきたおかげで、保温の意味も含めて靴下選びが楽しくなってきました。
せっかく毎日履くのだから、おざなりにしてしまうのは、MOTTAINAI(もったいない)。
というわけで、第151弾では 靴下と楽しむ靴をピックアップしたいと思います。
スーツに合わせるべき靴下は、すねが見えない「ホーズ(長い靴下)」で、“黒の無地”が“濃紺の無地”と、幾度か力説してきましたが、カジュアルシーンとなれば話は別。
うまく取り入れれば、コーディネートをグッと引き立て、一気にお洒落な印象に様変わりします。分かりやすいのはビビッドカラーな靴下ですが、取り入れ方を間違えると、ただの悪目立ち…。
そこは合わせる服のカラーや、季節などを考慮しながらチャレンジするのが成功の秘訣です。
では話をクルリンパと戻して、靴下と楽しむ靴の投稿5選をご紹介していきます!
オールデンのプレーントゥ#2938F
まずは、ひと味違うローファー、雨に打ち勝つ靴、茶色の靴の回に続いての登場となる@k_sk.yamさんの投稿から。オールデン(ALDEN)のプレーントゥ#2938Fです。

パッと見ではオールデンの永世定番#990との違いが分かりづらい、#2938F。
じつは、アッパーの裏側「ライニング」を排除したアンラインドの仕様で、シングルソールなので、ドッシリとした#990に対してスリムな仕上がりで、履き心地も軽やかです。
ただ、バリーラストなので安定感は申し分ナシ!
@k_sk.yamさんの#2938Fは、おそらく#8ことダークバーガンディーコードバンで、その靴色とパンツのブラウンに合わせて、ブラウンのソックスを合わせています。
微妙にトーンを変えたグラデーションなため、ノッペリとせず同色ながらメリハリのある足元に仕上がっています。素敵ですね。
派手なカラーのソックスに手を出すことに躊躇してしまう方は、手始めにこんな風に同系のカラーを合わせるところから始めると上手くまとまりますし、お洒落な足元を演出できますので、@k_sk.yamさんを参考にしてみるのはいかがでしょう。