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【後編】理事会の親父たちを好き放題させる世話係の悪夢。一体祭りは誰のためのものなのか?

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「やっぱりここは、昔からお馴染みの!っていうのがいいですよねとか言い出したんです。理事たちの時代からずーっと続くものが配られるということに意味があるとかなんとか。係側の私たちは、空いた口が塞がらない、そんな状況でした」。

その世話役の言葉にご満悦の理事たちからはちょっとした歓声が上がっていたという。

「やっぱり〇〇さんはわかっているなー的な空気が流れてゾッとしました。まさにとんでも親父が製造されていく現場を目撃した、そんな感じでした」。

その場が白けるのは間違いなかったが、景子さんたちはジュースや飴案に賛成することはできなかったと話す。

「はっきりと言いました。ちょうど係の中に医療関係者もいたので、きちんと論理的に話をしたんです。そうしたら、なんと言ったと思います?」



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