【後編】タワマン中層階妻の悲しい現実！下層階にマウントを取り続けた成れの果て

「庶民的なスーパーに行ったら輸入肉が驚くほど安く売られていて怖かったとか、無添加の食材が少なすぎるとか。そんなこと言わなくたっていいのに、私は面倒くさくなってその場を離れようとしたんですが…」。

まりさんに強引に引き止められたんだという。

「まりさんは私に同意をして欲しかったのか、少し前にまりさんがうちに来たときにお裾分けしたピーナッツバターの話を始めたんです。このピーナッツバターは確かに高級スーパーにしかないもので、ナッツから作ることができる人気商品。とってもおいしいから、我が家の定番で娘のお弁当にもよく使うんですが、まりさんが欲しいというから、少しお裾分けをしたんです」。

まりさんはこの話をネタに高級スーパーをくるみさんの御用達と形容したのだ。

「Aさんからマウントを取りたくて話をしているようでしたが、当のAさんはまるでおかまいなし。はぁと気のない返事をしただけでした」。

それに対してまりさんはイライラを募らせていたという。