【後編】タワマン中層階妻の悲しい現実！下層階にマウントを取り続けた成れの果て

羽田くるみさん（仮名・48歳）は、都心のタワマンの上層階暮らしだ。自身も仕事をしており、何不自由ない暮らしを送っているが、最近ある女性に手を焼いているという。それがまりさんだ。彼女は中層階に住んでいることを誇りに思い、自分より下に住んでいる人に対して、とんでもないマウントを取るんだいう話を【前半】では聞いてきた。ここではその残念すぎるマウント合戦について、さらに詳しく話を聞いていきたい。

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©︎GettyImages

彼女には極力会わないようにしていたくるみさんだったが、ある日の仕事帰りにエントランスでまりさん、そしてAさんに遭遇したという。

「まりさんもAさんも買い物帰りだったようで、まりさんは紙袋、Aさんはエコバッグを下げていました」。

まりさんは「あれ、スーパーで会いませんでしたね」と先制ジャブを打ったという。

「まりさんは高級スーパー、Aさんは庶民的なスーパーとそれぞれ違うスーパーにいかれていたんだと思います。もちろん、まりさんはそれを知りながら、その言葉をかけたんです」。

出来の悪い昼ドラよりも厄介なマウントだ。

「私はどちらのスーパーにもいきます。庶民的なスーパーの方がいいものが安く、売られていることもありますから。でもまりさんは、いつだって高級スーパーの袋を下げています。それがステイタスだと感じているのでしょう。Aさんは愛想笑いをしていました」。

さらにまりさんの意地悪なジャブは続く。