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LIFESTYLE 女たちの事件簿

美形OLが女風に沼って自己破産した結果
〜大泉りかの女風レポート Vol.20(前編)〜

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。

女風のセラピストのリュウ(仮名)に沼り、200万円の借金を作ったあげくに自己破産した池田優那さん(仮名・25歳・会社員)。女風からは一旦卒業したものの、再びその沼へと足を踏み入れてしまう。

「リュウのことが忘れられなくて、SNSはチェックし続けていたんです。そうしたら、リュウが働いている店の系列に所属しているイケメンのアカウントがたまたま目に入って。なんとなくフォローしたらダイレクトメールが届いたんです。そうしたらやっぱり応えちゃうじゃないですか。それで指名して会った時に、以前、女風のセラピに沼ったって話をしたら可哀想に思ったのか、ただ会いを吹っかけてきてくれて」

ただ会いとは、別名プラベ会いともいい、セラピストと金銭を介在させずに会うことだ。ただしセラピストが施術で行うようなマッサージなどはなく、普通のカップルやセフレのような性行為をする場合が多い。

「そういう感じで何人かのセラピストとただ会いの関係になったりもしたんですけど、みんな最初は新人だったのが、どんどん売れていくのでなかなか会えなくなっちゃって、その度にわたし、メンヘラを起こしちゃうんですよね」

借金はチャラになったものの、経済状況は決してよくはなかったことと、仕事が多忙だったことが影響して、優那の精神状態はあまりよくなかった。ちょうどただ会いしていたセラピストとの関係が切れた折、会社を辞めることを決意した優那さんは、転職までの期間、デリバリーヘルスで働くことを決める。


自らも風俗で働くようになった彼女に待ち受けていたものとは後編に続きます。

Text:大泉りか

 

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