不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
「女風ってコスパがいいと思うんですよ。わたしはラブホ自体が色々な設備があって好きなので、毎回、変わったラブホを調べて予約しています」
と語るのは、婚活のモチベーションを高めるために女性用風俗、通称「女風」を利用し始めたという会社員の有希(仮名・33歳)さん。前回に引き続いての登場だ。
※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「いろんなホテルを経験するもの楽しいので、いつも違うホテルで。当日はセラピストさんと一緒に、ラブホのサウナとか岩盤浴とか設備を楽しむんです」
女風セラピストと、ホテルでどのように過ごしているのだろう?
「ちょっとお茶とか飲んで休憩した後に、ふつうにパウダーとオイルでマッサージしてもらって、性感まで。
わたしが利用しているところは3時間3万円。わたしはだいたい月イチの利用なんで、これまで6回利用したから全部でホテル代込みで24万円くらいです」
6回で24万。この金額を「コスパがいい」と有希さんが語る理由は?
Text:大泉りか
「大泉りかの女風レポート」過去連載はこちら
「女性用風俗のお客は『経験のない人』と『経験の豊富な人』に分かれる」女風(ジョフウ)の情報サイト編集長が語る「オトコを買う女たち」
「女性風俗の客は120分の利用、一回の予算は2~3万円が多い」知られざる“女風”の世界で働く「男性セラピスト」の実態
「配偶者とは3回しかセックスしたことがない」セフレから女性用風俗へ移行した41歳女の告白
「女性用風俗の利用者の4割は既婚者」女たちが風俗に通い、そしてハマる理由
RANKING
1
2
3
1
2
3
4