ところが、懲りたと思いきや、再び女風通いをすることになる。
「お金で男性の時間を買えば、自分の都合のいいタイミングで、都合のいいことが出来るっていう快感というか、便利さを知ってしまったら、普通の人では満足できないというか、戻れなくなってしまったんです」
セラピストに沼ったと思いきや、女風というそのもの自体に沼った優那さんは、自嘲とも違う、からっと乾いた笑い声をあげながら言った。
「セラピストって、一般の男性とは優しさも全然違うんです。気遣いとか。男性から良く扱われるのを知っちゃったから、もう戻れないです」
Text:大泉りか
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