以来、リュウの指名で月に3~4回のペースで女性用風俗を利用するようになった。当時は営業職で給料は手取りで20万円台後半。年齢にしては稼いでいたほうだが、一人暮らしの生活費もあるのでそれほど財政に余裕があったわけではない。
「自分の服とかもあんまり買わずに通ってました。リュウの連絡の仕方がうまくって『この美術展に行かない?』とか誘ってきてくれるんですけど、見積もりというか、一緒に入れる時間と、かかる費用とを提示したプランが3つくらい送られてくるんです。わたしはもう、ガチ恋になっていたから、断れなくって」
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