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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

ル・マン24H再考。トヨタGR無念の表彰台をタラレバで振り返る

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ふたつめは最終スティントのドライバーチョイスです。平川選手は才能あるドライバーですが、フェラーリのアンカーはスクーデリア・フェラーリに首の皮1枚でつながっている状態のジョビナッツィ選手。トップのままゴールラインをくぐるには相当プレッシャーがあったと思います。

タラレバでいえば、追走するトヨタGRがさらにプレッシャーを掛けるにはF1の実績あるブエミ選手一択だったと思います。トヨタGRの監督はドライバーも兼ねる可夢偉選手。ドライバーを育てる意味じゃルーティンでいいと思いますが、やはり監督との兼任では決断できなかったのだと思いました。

来シーズン以降フェラーリがWECを継続するのか気になりますが、まずは24時間走り切ったことは素直に評価すべきですね。無論、トヨタGRも同様。母国レースのプジョーは一時はトップを走りましたし、遠征したキャデラックも立派でした。ポルシェの社内評価は……どうなんでしょうね。

今回はあくまでひとりのレースファンとしての雑感です。初心者の方には背景などわかりにくくてスミマセンでした。

Text:Seiichi Norishige

トヨタ ガズー レーシング

▶︎買った人に聞いてみた。新型ランクルはGRスポーツが賢者の選択だった。


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