ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

ル・マン24H再考。トヨタGR無念の表彰台をタラレバで振り返る

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録
説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

毎度お馴染みFIA無双が炸裂したメモリアルレース

レースファンの皆さん、今年のル・マンは大変お疲れさまでした。決勝レースが終わってから約3日。いまだ煮え切らない思いがいたします。決勝レースはシーズン初年度のフェラーリが総合優勝。迎え撃つトヨタGRも重量ハンデを乗り越えて見事2位フィニッシュ。耐久王者ポルシェは3位キャデラックにも抜かれ散々でしたが、「まあ、あのレースはペンスキーだしね」(米国案件の意)でモーマンタイ。軽症でこのレースを乗り切った。

それにしてもエグかったのが胴元FIA(国際自動車連盟)の対応です。5月31日になり禁を破ってルール変更。さらにBoP(性能調整)を行うという暴挙に出たのは皆さんもご存じのとおり。「あの~、モリゾウ氏をFIA評議員会のメンバーに入れといてそりゃないでしょ」といいたくなります。

結果、WEC組がトヨタGR+37kg、フェラーリ+24kg。IMSA(デイトナ)組がキャデラック+11kg、ポルシェ+3kgというオモリを積まされることに。ル・マン24の主催はあくまで地元ACO(フランス西部自動車クラブ)ですが、何もモンク言えなかったのでしょうか?



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5