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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

フェラーリvsトヨタ。来季のWECでドリームマッチが実現するぞ!

説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

耐久レースの王者ポルシェも優勝争いにカンバック!

日本人にとってモータースポーツを理解するってチョイと難しい。簡単にいうと、元々は異国の文化だから。素人でも勝ち負けは判断付きますが、コレにルールが絡んでくると意味不明。当然、実績ある有名レーサーもただの人同然であり、地下アイドル並みに世間の認知度は低い。おまけにレース場はどんなカテゴリーもド田舎を基本とする上に入場料が高い。年に一度のF1ならいざ知らず……という悪循環。

初心者でもわかりやすく解説してみましょう(努力目標)。まず、レースに使うクルマを二分するとひとつはタイヤむき出しのフォーミュラカー。F1などがコレに該当します。もうひとつがフツウのクルマのような格好をしていて運転手が車内に座っているツーリングカーです。まずこのふたつをなんとなく脳内に止めておいてください。

次のステップが前出2種類のクルマの生い立ちです。大雑把にいうと、車体からエンジンなどパワーユニットまで、すべて一式ワンオフで作りレースに参加するクラスと、市販の車体にパワーユニットなど自由に組み合わせたり、また、一般のクルマを改造してレースに参加するクラス(上の画像はフェラーリ299GT3)となります。それぞれに人気はありますが、レース場で観戦するファン数はやはり身近なフツウのクルマの格好をしたツーリングカーとなります。

フェラーリが新規開発したレースカー『フェラーリ499P』は、クルマのタイプも生い立ちも後者となります(通称プロトタイプ)。市販車のフェラーリ299GTBに似たデザインを採用するのもあえての手法であり、市販車ビジネスに十分配慮したデザイン(とくにフロントまわり)に仕上げています。で、どのカテゴリーに参戦するかというと、ル・マン24時間レースに象徴される耐久レースに再び挑もうという計画なのです(なんと50年振り)。

クルマ好きなら鑑賞されたと思いますが、『フォードvsフェラーリ』という映画があります。1966年の同レースを舞台にしたノンフィクション映画ですが、フェラーリもかつてはこのツーリングカー=スポーツカーレースで王者の立場にありました。モータースポーツはスピードを競うため自然な流れでF1というカテゴリーを誕生させましたが、原点はお金があれば買えるクルマで競うのがレースの基本形でした。



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