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【後編】犯人は宇宙人か?それとも秘密結社なのか? 後を絶たない「集団ストーカー」被害の謎

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地方から東京に転勤した、別の独身の女性は、会社から居住先として勧められたマンションの隣の部屋が、秘密結社の巣窟になっているという。

しかも、彼女以外の全てのマンション住人がメンバーだというのだ。

彼女がマンションに入居して間もなく、不可解なことが次々とおこるようになった。 ある夜、隣室から「カーンカーン」と、まるで室内で何か金属を金槌で叩くような音がし、それが一晩中続いたため、彼女は管理会社に電話し苦情を伝えた。

その日を境に、隣室からは壁を叩く音が、下の部屋から天井を棒で突くような音が一晩中続いたり、届くはずの郵便物が届かなくなったりする。

また、隣室には、見知らぬ外国人や日本人が、何人も入れ替わり訪れるという。 

「おそらく、会社に雇われ、私を追い出そうとしているのでしょう。気がつくと、マンションの住人が私を見張っているんです。それに、通気口を使って、特殊な薬品を私の部屋に送り込んでいるんです」

彼女は、このマンションに住み始めてからずっと、頭痛やめまいに悩まされているが、病院で検査しても、原因となる薬品が何であるのかわからないのだ。



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