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加害者にはあおり運転している自覚がない!世直しおじさんがトラブルを招く?

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■あおり運転をしている認識がない

あおり運転がなくならない理由、それはあおり運転の加害者があおり運転をしているという自覚がないことにあるようです。

あおり運転の加害者は、自身の行為をあおり運転だと思っていないという

「あおり運転」について研究している明星大心理学部の藤井靖教授は、日本テレビの番組「カズレーザーと学ぶ」(4月19日放送回)のなかで、「あおり運転加害者の83%が自覚していない」としています。加害ドライバーは、「相手が悪い」「先に原因をつくったのは相手のほうだ」「危険だと教えるために(あおり運転を)やった」などと回答するそう。前走車のスピードが遅かった、前に無理やり入られた、急ブレーキを踏まれた等、理由はさまざまですが、自らは加害者の前に被害者であり、「やられたからやり返す」とか「指導するため」という心理で行動しているそう。そのため「あおり運転をしている」という認識がないというのです。

 

■運転中は感情的になりやすい

確かに、運転をしていて、前のクルマが不必要にブレーキを踏んでいるなと感じたり、危険なタイミングで自車の前に入ってきたり、自車が左折するまえに、対向右折車が被せてきたりなどに遭遇すると、イラっとすることは誰にもあるかと思います。クルマ運転中は、神経が高ぶっていることで、感情的になりやすいそう。感情的になりやすい状態で、ルールやマナーを無視したクルマを見かけると、感情が高ぶり、あおり運転へとつながってしまうようです。

運転中は、神経が高ぶっていることから、感情的になりやすいそう

このように考えてくると、感情を持つ人間が運転している限り、あおり運転は減ることはあっても、ゼロになることはないことが理解できます。どんなに厳罰化しても犯罪がなくならないのと同じですね。



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