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LIFESTYLE 女たちの事件簿

【後編】「うちは実家が太いから」裕福アピール、無神経ママ友にうんざり!地方で暮らす43歳主婦の苦悩とは?

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不倫や浮気、DVにプチ風俗……。妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちが密かに抱えている秘密とは? 夫やパートナーはもちろん、ごく近しい知人のみしか知らない、女たちの「裏の顔」をリサーチ。ほら、いまあなたの隣にいる女性も、もしかしたら……。
▶︎前編はこちら

【あらすじ】

九州地方に夫と息子の3人で暮らしている古賀香織さん(仮名・43歳)は、息子を私立中学進学のため小学4年生の頃から学習塾へ通わせている。
息子が塾で出会ったAくんとは休みの日も遊ぶようになり、必然香織さんはAくんママと交流を深めていったのだったが……。

・・・・・・・・・・・・・・・

土曜日の午前中。

塾の特訓講座の間にお茶をしようと誘われ、Aくんママとカフェで会話をしている際の出来事だった。

「地方は色々遅れている」「本当は小学校から私立に通わせたかったけど、こっちは地方の田舎だから仕方なく中学受験からなの」と語られ、教育に関する価値観が正反対である彼女との会話に疲れていた香織さん。

とはいえ、Aくんママからためになる受験情報や私立中学へ通っている知り合いの話を聞けることも多かった。

しかし年収マウントや義実家自は相変わらずだったのだ。

「『香織さんって、どっちの実家も当方だから実家からたくさん支援してもらってるでしょう?』と言われたので、支援なんてないですよ。両方の両親は年金暮らしなのでそんな余裕もないですと答えると『え!?そうなの!?じぃじばぁばが援助してくれないなんてあり得ない……』と言われました。それぞれの家庭の事情があるのに、自分の価値観を押しつけて話してくるAくんママに疲れて、少し距離を置くようにしたんです」



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