そのほかにも製品の性質上、熱くなりやすいので換気がよく、涼しいところに保管するのもいいらしい。
今回、安美が使っていた商品は、調べてもリコールの対象にはなっていない。そもそもドライヤーのリコール商品は極端に少ない。ただ寿命3年のところ1年で壊れて修理もできない……。これは本当にリコールの対象にならないのだろうか?
「例の衣類乾燥除湿機は、発煙や発火した事例が国内で11件、海外で1件と報道されていました。どうみたって、それ以上の数の発火がありそうですけどね、このドライヤーは」
リコール商品が決まる実態は、わからない。大手と新規メーカーの違いや火の大きさなど、事故になる可能性が関係しているのかもしれない。なんであれ、この商品のような悪品をつかまされないためには、しっかりとした下調べが必要だということだ。
取材/文 悠木律
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