ハンバーガーメニューボタン
FORZA STYLE - 粋なダンナのLuxuaryWebMagazine
CAR 得するクルマ生活

俺たちのミッドシップ爆誕!?トヨタのスポーツEVは新しいMR2なのか?

無料会員をしていただくと、
記事をクリップできます

新規会員登録

■軽量スポーツを目指した実質3代目となるMR-S

そして1999年10月、3代目に相当する「MR-S」が登場(海外名はMR2)。オープンスポーツカーとして開発されたMR-Sは、車重1トンを切るという軽量ぶりが特徴。ソフトトップはビニールではなく、ガラス製のリヤウインドウを採用、オプションとして着脱式のハードトップも設定していた。

1999年登場の「MR-S」はオープン軽量スポーツカーとして開発。車重は1トンを切るほど軽量だった

エンジンは、最高出力140PSの 1.8リッター直4 DOHC 16バルブユニットのみ。2000年には日本初となるシーケンシャルトランスミッションも設定した。2007年まで8年間販売されてはいたが、2000年代のミニバンMPV全盛期時代には抗えずに廃盤、後継車が登場することはなかった。

 

■MR2/MR-Sの中古車は、数も少なく高値

これらに乗りたい!! となるともちろん中古車を探すしかないが、現在、初代MR2の中古車は市場にほとんど出回っておらず、価格が200万~600万円。2代目MR2になると、5万km未満で300万~500万円、5~10万kmで120万~400万円で、半数が300万円台を超えている。3代目のMR-Sは、5万km未満だと50万~300万円、5万~10万km だと30万円~300万円だ。

2代目MR2の中には、ワンオーナー車で距離6000kmの極上車が679万円(1997年式、「GT」、距離6000km)という個体もあった。ジャパニーズスポーツカーバブル沸く昨今ではあるが、生産終了から25年が経った個体に、これほどのプライスがつくとは驚きだ。



RANKING

1
2
3
4
5
1
2
3
4
5