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CAR Dr.ノリシゲの妄想ドライブ

謎多き新型クラウン・シリーズを検証してみた結果……

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説明しよう! 妄想ドライブとはヴェテラン モータージャーナリスト・ノリシゲセイイチが「このクルマにのったら、こんなことをしたい。こんなところに行きたい。この街道でぶっ飛ばしてチャンネーとこんなことがしたい!」と妄想の世界に遊ぶ気絶コラムである!

SUVのクラウン・スポーツは爆売れ確定のモテ車だった

トヨタから残る3つのクラウン、「スポーツ」、「セダン」、「エステート」の情報が公開されました。モデル&グレード構成や価格など詳細は不明ですが、ザックリとした発売時期、採用するパワートレーンの種類はオープンに。一次情報は既に出回っているので公開情報をもとに暫定ながら深堀りしてみましょう。

上記の表は各モデルのボディサイズやパワートレーン、発売時期をまとめたもの。注目のSUV「スポーツ」はなんとBEVではなく、ハイブリッドとPHEVというモデル構成に。こうなるとメディアが先走った格好ですが、早ければセダンを含め9月中の発売なので、逆算すると7月には正式発売前の事前受注が開始されます。このタイミングを逃せば2024年内に納車されないことも考えられますのでご注意ください。

なぜ、クラウン・スポーツが爆売れするか? あくまで予想ですが、レクサスRXの2023年分は既にソロルドアウト。モデル改良で再販スタートのNXにしても既に「詳しくは販売店にお問い合わせください」状態。レクサスのクラス感求める人は普通ならトヨタを買いませんが、同ブランド最上位のクラウンとなればハナシは別。レクサスSUVを買い逃したお客さんに、新規のお客さんが合わさって、早々に長納期化する懸念があるのです。

クラウン・スポーツのスリーサイズ(全長×全幅×全高)は4710×1880×1560mmです。先行して発売中のクロスオーバーが4930×1840×1540mmなので、機械式立体駐車場で全幅がアウトな駐車場もあるかもしれませんが、全長5m級のクロスオーバーより220mm短い全長は使い勝手が良さげです。

ちなみにレクサスRXが4890×1920×1700mm、NXが4660×1865×1660mmという寸法。ただし、ホイールベースで比較するとクロスオーバーとRXが2850mmでNXが2690mm、そしてクラウン・スポーツは中間の2770mmとなります。よって、いろんな意味で最大公約数を実現したイケてるSUVとなる可能性大。



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