「子煩悩でいいパパだけど、休みは動画やゲームばかり」“理想的な家庭”の裏で、妻が密かに計画する「近い将来の離婚」

郊外の戸建てに住む4人家族、長男は地元でもレベルの高い高校に進学、弟も10歳になり、本格的に働き始めたという塔子さん（仮名・39歳）。一見穏やかで理想的な家庭だが、彼女は密かに離婚を計画しているという。

※この記事は取材を元に構成しておりますが、個人のプライバシーに配慮し、一部内容を変更しております。あらかじめご了承ください。

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「彼は入社してからほぼずっと同じ仕事をしてます。自社製品の工事の依頼があったお宅に伺って修理する仕事です。もう15年以上していて、それはもちろんすごいことですよね。彼がいたから子どもが小さい頃はパート程度で、それなりに暮らしてこれましたし。ただ。向上心とか野心とかがまったくないんです。社内の昇級試験も受けないし、資格取得の補助制度を利用しようともしません」

「友樹は子煩悩でいいパパだし、仕事も頑張っていると思います。でも頭のなかは未だに高校生くらいの感じなんですよね。男性ってきっと、そういうところは多かれ少なかれあると思うんですけど。逆に女性はどんどん現実的になっていくから、そこで感覚の乖離が生まれるっていうか……。わかりますかね？」

たしかに、いつまでたっても少年のような思考をもっている男性は多いかもしれない。一概にそれが悪いことではないと思うが、女性には理解しにくい部分ではあるだろう。