「私は育児中もすき間時間に資格の本を読んで勉強していて、再就職前に新しい資格も合格しました。ただ、別にそれをエライとか普通とか言いたいわけではなくて。単に夫と感覚が合わないってだけのことだと思っています。
高校時代、よく一緒にテスト勉強をしていたんですよ。点数が良かったほうがごはんをおごったりしていて。そういう風に、切磋琢磨というか、一緒に向上心を持って人生を進んでいきたかったけど、夫の芯の部分は私とは違うんだなって、いまは確信しています」
塔子さんは昨年から正社員になった会社では高い評価を受けているそうで、勤続15年以上の夫の給料を、勤続4ヵ月ほどで超えたそうだ。
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